この記事では、格安スピーカーCreative Pebbleを購入レビューしていきます。パソコン用のスピーカーを探していてAmazonで評価がかなり高かったので気になり、ホワイトモデルを購入しました。
安いけど使えるの?音質は?他モデルと比較してどう?微妙なところは?など正直にレビューしていきますので、ぜひ参考にしてください~。
この記事ではこんなことを書いています
- Creative PebbleはAmazonでやたら高評価だけど本当に良い製品なの?
- そもそもクリエイティブ・メディアってどんなメーカー?
- 実際に使ってみて分かったCreative Pebbleの良いところ・気になるところ
- 上位モデルと比較して、購入すべきモデルは〇〇!
Creative Pebbleの基本情報
Creative Pebble |
|
ブランド | クリエイティブ・メディア |
受賞 | 価格.com PRODUCT AWARD 2020 パソコン周辺機器部門 PCスピーカー 金賞 |
スピーカー構成 | 2.0ch |
出力 | 最大4.4W RMS |
ドライバー | 2インチ |
周波数帯域 | 100 ~ 17000Hz |
接続 | 電源:USB-A、入力:3.5mmプラグ |
サイズ(スピーカー1つあたり) | 約 12.2 × 11.6 × 11.5cm |
重量 | 右:約345g、左:約300g |
カラー | ブラック・ホワイト |
記事作成時Amazon販売価格 | 1,980円 |
クリエイティブメディアって初めて聞くメーカーだなぁと思ってちょっと調べてみました。
僕が知らないだけで、普通にちゃんとしたメーカーでした。笑
今回購入したもの
Creative Pubble開封レビュー!

本日の主役、Creative Pebbleホワイトです。開封しながら気になる点をどんどんレビューしていきます。

箱の中はスピーカー本体と説明書類だけのシンプルな構成です。
本体をじっくり観察

まず目に入るのは、なんといってもこの特徴的な形ですよね。
値段や評価具合も購入を決めた理由の1つですが、やはりこのデザインに惹かれて購入したのが一番大きいです。1,980円なのに、見た目からは安っぽさを全然感じません。

背面はこんな感じ。ウーファーのような機構が見えますね。これは音質にも期待がかかります。

右スピーカーには音量調整のつまみがついています。
接続方法

Creative Pebbleは、USB-Aで給電、入力は3.5mmプラグで行います。3.5mmプラグはいわゆる普通のイヤホンジャックで使えるものです。
USB-Aはパソコンに繋げるだけでなく、直接コンセントに挿したり、モバイルバッテリーから給電することも可能です。

右スピーカーの裏から3本のケーブルが生えています。これはUSB-A、3.5mmプラグ、左スピーカーとの接続用ケーブルです。これらのケーブルは着脱不可となっています。
Creative Pebble 1週間使用レビュー!良いところ編
ここからは1週間後の僕です。Creative Pebbleを1週間使って分かった点をレビューしていきます。
十分な音質・音量

Creative Pebbleはかなり良い音質と言っていいでしょう。
主にYouTubeの動画を見る時とか、ラジオを垂れ流しにする時に使っていますが、全く不満はありません。
音楽も普通に聞けます。裏にあるウーファーのおかげで低音域もかなりしっかりしています。ある程度の音量で聞いていると机自体が振動しているように感じるくらい低音が響いてきます。
Creative Pebbleを購入する前はGigaCrystaというモニターから直接音を出していたのですが、それに比べて音質も音量も格段に良くなったので、大満足です。
音量に関しては、「GigaCrystaの最大音量 = Creative Pebble最大音量の1/3程度」くらいなので、今まで以上に大音量で音を聞けるようになりました。やはりPC環境にはスピーカーは用意すべきですね。

特徴的なデザインもGOOD

開封時にも触れましたが、デザインが良くて気に入っています。丸みを帯びていて可愛い雰囲気もありつつ、安っぽさは感じさせないこの絶妙な感じ。すごくいい。
上向きに傾いているのも、しっかり音が伝わる・広がる感じがしてGOODです。
それでいて1,980円

忘れてはいけないのが、これが1,980円ということ。改めて考えると驚きです。5,000円と言われても納得できる完成度です。
いい時代になったなぁ~…。クリエイティブメディア、恐るべし。
今回購入したもの
USB-C – 3.5mmジャックアダプタ
Creative Pebble 1週間使用レビュー!気になるところ編
ここまでべた褒めしてきたCreative Pebbleですが、はっきりとここは微妙!と言える点が見つかりましたので、共有しておきます。
接続方法について

開封時にも触れましたが、USB-Aで電源供給、3,5mmプラグで入力します。要するに、音を出すためには2つのコードをつなげる必要があります。
どうせUSB-Aをパソコンに繋げるなら、USB接続のみで完結すればよかったのになー、と思ってしまいます。
ちなみに後で詳しく書きますが、上位モデルのCreative Pebble V3はUSBのみで使えるようです。
また、Creative Pebbleを接続すればイヤホンジャックを埋めることになります。別のイヤホンやヘッドホンを使いたくなったら抜き差しを行う必要があるのは面倒ですね。(以下のような1,000円くらいのアダプタを使うことで一応解決できます。)
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ケーブルについて

Creative Pebbleは3本のケーブルが接続されています。左右スピーカーを繋ぐケーブル、3.5mmジャック用ケーブル、USB電源用ケーブルです。ケーブル長は全て1.2mとなっています。
そしてこれらのケーブルは着脱不可となっています。
ほとんどの場合では問題にならないと思いますが、パソコンから離れた位置にスピーカーを置きたいのにケーブル長が足りないとか、USB-Cポートに繋げたいとか、一部の環境で使いにくく感じるかもしれません。
ケーブルが着脱式だったら文句なしでした。高望みですかね。
…と微妙な点を書いてみましたが、どれもこれも1,980円だということを考えると納得できます。むしろ1,980円のスピーカーに色々なことを求めすぎたのかもしれません。
Creative Pebbleシリーズの上位モデルと比較
Creative Pebbleには上位モデルのPebble V2と、最上位モデルのPebble V3、サブウーファー付きのPebble Plusがあります。これらをサクッと比較しておきます。
Pebble |
Pebble V2 |
Pebble V3 |
Pebble Plus |
|
説明 | ベストセラーのベーシックモデル | USB-C電源のハイパワーモデル | 3WAY接続の進化系モデル | サブウーファー付2.1chモデル |
アナログ入力 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Bluetooth | – | – | ○ | – |
USBオーディオ | – | – | ○ | – |
USBタイプ | Type A | Type C | Type C | Type A |
スピーカー出力 | 総合4.4W RMS | 総合8W RMS ピーク出力16W |
総合8W RMS ピーク出力16W |
総合8W RMS ピーク出力16W |
付属品 | – | USB C-A変換アダプタ | USB C-A変換アダプタ | – |
カラー | ・ブラック ・ホワイト |
・ブラック | ・ブラック ・ホワイト |
・ブラック |
記事作成時Amazon販売価格 | 1,980円 | 3,036円 | 5,128円 | 4,048円 |
どのモデルも評価が高く、最上位モデルのPebble V3でも5,128円ということで、全てコスパに優れていると言えそうですね。目的に応じて選べばOKです。
Creative Pebbleシリーズの他モデル
まとめ:Creative Pebbleはパソコン用スピーカーとして最高の選択肢!
- Creative Pebbleは評判通りの高コスパスピーカーだった!
- 音質・デザインがとにかくGOOD!これで1,980円は素晴らしい…
- Creative Pebbleシリーズならどれを選んでも間違いない!
いやぁ、すごいの一言に尽きます。モニターで聞くよりマシな音が聞ければ十分と思って購入しましたが、ここまで満足できるとは思いませんでした。Amazonレビュー8,484個に対して★4.3は伊達じゃなかったです。
今ではYouTube閲覧やラジオの垂れ流しだけでなく、作業用BGMを聞くときにも使います。今まで色々な商品を購入・レビューしてきましたが、Creative Pebbleは最高部類のコスパを誇る製品だと思います。
スピーカー選びに困っている方や、Creative Pebbleが気になっている方、これはGOです。
べた褒めしすぎちゃったかな。いや大丈夫。それくらいCreative Pebbleはいい製品なのだから。
今回購入したもの
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