数年前までPCゲームといえば、ハイスペックなグラボを積んだ高価なゲーミングPCでしか遊べない印象がありました。「あのゲーム遊びたいな…」と思ってもスペックやOSのハードルを越えられず、遊べないことが多々あったのです。
しかし、クラウドゲーミングサービスGeforce NOWの登場で、そのハードルはグッと下がりました。
私はこのGeforce NOWを使って様々なゲーム(主にApex Legends)を合計1000時間以上プレイしてきました。そこで見えてきたGeforce NOWのいいところ、微妙なところを正直にレビューしていきます。
- GeForce NOWは利用価値の高いクラウドゲーミングサービス
- ゲーミングPCを持っていない人、MacやiOS、AndroidでPCゲームを遊びたい方にオススメ
- 若干微妙な点があるのも正直なところ
Geforce NOWガチレビュー:Geforce NOWとは?

GeForce NOW Powered by SoftBank は、クラウド上の仮想PCでゲームを起動して、その映像をリアルタイムで受け取りながらゲームをプレイすることができるクラウドゲーミングサービスです。

PCゲームの重い処理がクラウド側で行われるため、PCのスペックに関係なくゲームを快適に遊べるとして人気を博しています。
私はGeforce NOWで1000時間以上遊んできました
GeForce NOWで様々なゲーム(主にApex Legends)を合計1000時間以上遊んできました。

そこで見えてきたGeForce NOWのいいところ、微妙なところを共有します。GeForce NOWが気になっている人はぜひ参考にしてみてください。

1000時間以上遊んできた私の意見は、「GeForce NOWは利用価値の高いサービスである」です!
GeForce NOWの登録方法などはこちらの記事をご覧ください。
GeForce NOWガチレビュー:良いところは多い
まずはGeforce NOWで1000時間遊んでみて気づいたいいところをまとめます。たくさんあるのでどんどんいきますよ〜!
無料で利用できる

GeForce NOW Powered by SoftBankのフリープランは無料で利用できます。
遊びたいゲームさえ持っていればすぐに遊ぶことができます。
Mac、iOS、AndroidでもPCゲームを遊べる

GeForce NOWはWindowsだけでなく、Mac、iPhoneやiPadなどのiOS、Androidでも利用することができます。
言い換えれば、MacやiPhone、Androidで様々なPCゲームを遊ぶことができるのです!
実際私はMacbook Proで1000時間以上ゲームを遊んできました。今使っているデバイスですぐにゲームを始められるのは大きな強みですね。
スマホでの実際のプレイ動画は以下の記事で紹介しています。

スペック関係なしに1080pの60FPSでゲームを遊べる

GeForce NOWはクラウド上でゲームの処理を行うので、パソコンやスマホのスペックに依存しません。
さらにGeForce NOWは1920×1080の60FPSでゲームをプレイできます。
GeForce NOWを起動できるデバイスを持っていれば、誰でも快適にゲームを遊べます。
1000タイトル以上に対応、人気ゲームも多い

GeForce NOWは1000タイトル以上のゲームに対応しています。
代表的なゲームをまとめておきます。
GeForce NOWで遊べる有名タイトルの例
・フォートナイト
・レインボーシックス シージ
・Dead by Daylight
・Among Us
・Cyberpunk 2077
・ARK: Survival Evolved
・DEATH STRANDING
・Phasmophobia
・Cities: Skylines など1000タイトル以上
ゲームのインストールは不要

GeForce NOWはクラウド上の仮想PCでゲームを起動するので、自分のデバイスにゲームをインストールする必要はありません。
最近のPCゲームは100GBを超えたりするものも多いので、ゲームをインストールするだけでかなりストレージを圧迫してしまいますが、その心配はありません。
さらに、最初に長い時間をかけてゲームをインストールする必要がない、ゲームのアップデートを自動でしてくれるなど、インストール不要なのはゲーマーにとってはかなり嬉しいポイントです。
ゲームパッドにも対応

タイトルによって異なりますが、多くのゲームはゲームパッドにも対応しています。スマホのGeForce NOWにも使うことができます。
PS4からPCゲームに移行したい方や、キーマウ操作が苦手な方、スマホでGeForce NOWを使う方には嬉しいポイント。
画面録画もお手の物、インスタントリプレイも使える

GeForce NOWには画面録画機能が備わっています。別でキャプチャーソフトなどを起動せずにゲーム画面を録画することができます。
さらにインスタント リプレイ機能を使えば、そこから最大5分さかのぼってゲーム画面を保存してくれます。
「今のプレイ最高だったけど録画してなかった!」って時に活躍してくれます。
ゲーム内ボイチャもOK

GeForce NOWはマイクも使用することができるため、ゲーム内でボイスチャットをしたい場合もOK。
多彩なゲームフィルタも使える

NVIDIAが提供しているだけあって、GeForce Experienceと同等のゲームフィルターを使えます。
彩度やコントラストを調整することで、バトロワで敵を見つけやすくなったり、暗い場面を見やすくしたり、より一層ゲームを楽しむことができます。
Geforce NOWガチレビュー:微妙なところもあるよ
GeForce NOWには微妙なところもあります。正直に書いていきます。
1080pの60FPSが上限

GeForce NOWは1080pの60FPSが上限になっています。低スペックのPCやMac、スマホでここまで遊べるなら全然不満はないです。ゆったりと進むシミュレーションゲームやRPGでも特に気にはならないです。
しかしFPSやバトロワで対人の撃ち合いとかになると、やっぱりガチのゲーミングPC相手には劣ります。
こういったゲームでガチで勝ちたいという人は、やはりゲーミングPCを買う方が良いです。そういう方は、「GeForce NOWはゲーミングPCを買うまでの繋ぎで練習用」といった感覚で使えばいいかなと思います。

800時間Apex Legendsをプレイしていますが、キルレは1.1くらいです。思ってるよりは撃ち合えてる印象です。
ある程度の回線速度は必要
GeForce NOWはクラウド上の仮想PCの映像をリアルタイムで受け取りながらプレイするため、ある程度の回線速度が必要になります。
個人的な検証の結果、下り50Mbps程度あれば快適にプレイできます。詳しい検証を見たい方はこちらの記事をご覧ください。
対応していないゲームもある
GeForce NOWは1,100タイトル以上に対応していますが、対応していないゲームが多いのも正直なところ。

個人的にはValorantやGTA5を遊びたいな〜。
毎月どんどん対応タイトルが増えているので、今対応していないゲームも今後対応する可能性もあります。遊びたいゲームが対応していない場合も期待して待ちましょう。
MODの導入はできない
GeForce NOWはクラウド上の仮想PCでゲームを起動するという性質上、MODの導入ができません。
また起動オプション等も使うことができません。MODを導入して遊びたい方には不向きです。
GeForce NOWでゲームを遊ぶ場合は、純粋にゲームを楽しみましょう。

起動オプション使えばApex起動時の爆音消せるのになぁ…
フリープランは制約がある
GeForce NOWのフリープランは無料で利用できますが、「連続プレイ可能時間は1時間」「混雑時はプレミアムプランが優先的に接続される」という制約があります。
ただ少し手間ですが、1時間ごとにゲームを再起動すれば問題なく遊べます。がっつり遊びたいという方は月額1,980円のプレミアムプランにすればOK。まずはフリープランで始めて、1時間ごとの再起動に不満がある場合はプレミアムプランに移行するのが良いと思います。

昔はそもそもフリープランがなかったので、無料で遊べるだけでも超ありがたい!
まとめ:Geforce NOWは無料で利用できることを考えると最高!
いかがでしたか。
GeForce NOWは無料で利用できることを考えると、めちゃくちゃ利用価値が高いと思います。
ゲーミングPCを持っていない方、MacやiOS、Androidでたくさんのゲームを遊びたい方に最適のサービスです。

個人的には、
・人気ゲームに対応
・幅広いデバイスで遊べる
・ゲームのインストールが不要
の3点がGeForce NOWを使う大きなメリットだと思います〜!
今後ゲーミングPCを買おうと思っている方も、それまでの練習用にGeForce NOWを使うというのも良いですね。
ぜひ、GeForce NOWでたくさんのゲームを楽しんでくださいね!
コメント
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