私は普段から第4世代iPad Airを愛用しています。大学での勉強だけでなく、電子書籍の閲覧やApple Pencilを使ったお絵かきなど、とにかくiPad Airを使い倒しています。
特に第2世代Apple Pencilに対応しているiPad Airは、まさに大学生にピッタリ。
この記事では、「大学生がiPadを持つべき理由」「iPad Airがベストバイな理由」を書いています。
- 教科書もレジュメもノートもiPadのみで完結する
- そのため教科書やレジュメを忘れることがない、整理もしやすい
- 他のiPadと比較しても、iPad Airは非の打ち所がない
iPad Airの基本スペック ー iPad Airは完成されている!
iPad Air(第4世代) |
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サイズ | 高さ 247.6mm 幅 178.5mm 厚さ 6.1mm |
重量 | Wi-Fiモデル 458g Wi-Fi + Cellularモデル 460g |
画面サイズ | 10.9インチ |
チップ | A14 Bionicチップ |
容量 | 64GB 256GB |
カメラ | 12MP広角カメラ(外側) 7MPカメラ(内側) |
Apple Pencil | 第2世代に対応 |
カラー | シルバー ● スペースグレイ ● ローズゴールド ● グリーン ● スカイブルー ● |
価格 | 64GB 69,080円 256GB 87,780円 |
「iPad × 大学生」のメリット3選
まずはiPad Airに限らず、大学生がiPadを持つメリットを3つに絞って紹介します。
すべてに共通して言えるのは、学生生活がより豊かに、便利になるということです。
「iPad × 大学生」のメリットその1:レジュメや教科書を持ち歩ける
大学に持っていくカバンには何が入っていますか?
教科書、プリント類をまとめたファイル、ノート、ペンケース…。
私はiPad AirとApple Pencilだけ。なぜならiPad Airに必要な教科書もプリントもノートも入っているから。
荷物も軽くて済むし、なにより「教科書を忘れた!」「ファイルのどこにプリントをしまったかわからない!」ということが起こりません。
今はKindleなどの電子書籍サービスで教科書の大半は買えるし、レジュメもPDF形式で配布されることが多いです。プリントもiPadでスキャンして全てまとめて持ち歩くことができます。
「iPad × 大学生」のメリットその2:ノートがわりになる
Apple Pencilを使えば、iPadが多機能ノートに。
板書を写すだけでなく、レジュメのPDFにメモを書き込んだり、そのノートをiPhoneに共有したりととにかく便利。筆記用具も不要なので、インクがなくなるたびに買い換えるなんてことも不要。
iPadのSplit View機能を使えば、教科書とノートを一緒に開けるので、iPad一枚で勉強が完結します。
もはや普通の紙とペンを使う理由って何?って感じです。
「iPad × 大学生」のメリットその3:電子書籍が読みやすい
iPadは電子書籍を読むにも最適。
教科書だけでなく、漫画や雑誌・小説やビジネス書など、好きな本を好きなだけ持ち歩けるのがメリット。特に学割で月額250円のAmazon Prime Studentを利用すると、対象の電子書籍が読み放題なのも大学生には嬉しいポイント。
タブレットであるiPadは画面サイズが大きいので、iPhoneなどと比べても文字の視認性の高さは言うまでもありません。
iPad一枚で、大学の授業から空きコマの暇つぶしまで、全て完璧にこなせてしまうというわけです。
iPadの中でもiPad Airが大学生にオススメな理由
大学生がiPadを持つメリットを紹介したところで、次は「iPadの中でもiPad Airが大学生にオススメだよ」という話をします。
一言で言えば、「必要なポイントをクリアするiPadのうち最安」だということ。
自分が考える必要なポイントをまとめます。
- 容量は64GB以上
- Apple Pencil第2世代に対応
- 画面サイズが10インチ以上(iPad Air VS iPad miniで詳述)
容量は64GB以上
iPadには容量が32GBのモデルもあります。
しかし、電子書籍やPDFを複数いれたり、動画をダウンロードしたりするとすぐにパンパンになってしまいます。容量を節約するため電子書籍の数を減らしたりするとiPadの使い勝手が下がります。
最低でも64GB、128GB以上がiPadを快適に使うラインだと思います。
【重要】Apple Pencil第2世代に対応
Apple Pencilには現在、第1世代と第2世代があります。
文字を見ればたった1世代の差ですが、性能に非常に大きな差があります。
- 第1世代 → Lightningコネクタに直接挿すかアダプタを経由してUSBで充電
- 第2世代 → iPad側面のマグネットで充電
第1世代
第1世代は画像のようにLightningコネクタにぶっ挿すか、付属のアダプタを経由してUSBで充電します。アダプタの登場で少し便利にはなりましたが、ペンの充電のためにケーブルを用意する必要があるのは面倒。Lightningコネクタに挿す方法はかなり微妙。
第2世代
第2世代はiPad側面にマグネットでくっ付きます。Apple Pencilを持ち運びやすくなるだけでなく、これだけで充電もできるのが大きなメリット。ペンの充電のし忘れもありません。
第1世代は純正品とは思えないほど使い心地の悪さがありましたが、第2世代はiPadとApple Pencilで一つのガジェットと言えるくらい一体感がありスマートになりました。
大学へ毎日持っていくことを考えると、第2世代Apple Pencilがいかに便利かがわかります。
大人気YouTuber瀬戸弘司さんもApple Pencilに言及
Apple信者でお馴染みの大人気YouTuber瀬戸弘司さんも、Apple Pencilの第1世代をネタにした動画を投稿。シンプルに面白いので見てみてください。笑
現行iPadの性能比較 ー 4種類もあるよ
現在販売されているiPadのモデル4種類の性能をポイントを絞って比較します。
iPad Air (第4世代) |
iPad (第8世代) |
iPad mini (第5世代) |
iPad Pro (第5世代) |
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画面サイズ | 10.9インチ | 10.2インチ | 7.9インチ | 11インチ 12.9インチ |
チップ | A14 | A12 | A12 | M1 |
容量 | 64GB 256GB |
32GB 128GB |
64GB 256GB |
128GB 256GB 512GB 1TB 2TB |
厚さ | 6.1mm | 7.5mm | 6.1mm | 5.9mm 6.4mm |
Apple Pencil | 第2世代 | 第1世代 | 第1世代 | 第2世代 |
税込価格 | 69,080円〜 | 38,280円〜 | 54,780円〜 | 94,800円〜 129,800円〜 |
大学生にオススメのiPad Airを各iPadと比較してみる
ここからはiPad Airに、各iPadと戦ってもらいましょう。あくまで大学生の用途としての比較です。
どのiPadも強豪ですが、果たして勝ち抜けるでしょうか。
比較1:iPad Air VS iPad
iPad Air(第4世代) |
VS | iPad(第8世代) |
10.9インチ | 画面サイズ | 10.2インチ |
64GB 256GB |
容量 | 32GB 128GB |
A14 | チップ | A12 |
6.1mm | 厚さ | 7.5mm |
第2世代 | Apple Pencil | 第1世代 |
69,080円〜 | 価格 | 38,280円〜 |
iPad(第8世代)は、iPadの中でも最安モデルであり、価格面は非常に魅力的です。
しかし、Apple Pencilが第1世代のみ対応なのが残念。
さらに32GBでは容量が足りず、必然的に128GBを選ぶことになります。128GB Wi-Fiモデルは49,280円。iPad Airの64GB Wi-Fiモデルとの価格差が約2万円。
2万円節約してApple Pencil第1世代のiPadを買うか、2万円上乗せして快適なApple Pencil第2世代のiPad Airを買うか。私的にはiPad Airの勝ち。
比較2:iPad Air VS iPad mini
iPad Air(第4世代) |
VS | iPad mini(第5世代) |
10.9インチ | 画面サイズ | 7.9インチ |
64GB 256GB |
容量 | 64GB 256GB |
A14 | チップ | A12 |
6.1mm | 厚さ | 6.1mm |
第2世代 | Apple Pencil | 第1世代 |
69,080円〜 | 価格 | 50,380円〜 |
iPad miniはガジェットとして個人的に大好きです。片手で持てるくらいのサイズ感がほどよく、小説を読むのに非常にGOOD。
しかし大学生にオススメかと言われれば微妙。画面サイズが小さいです。
特にSplit View機能で、2画面同時に表示する場合は7.9インチではかなり不便です。iPad mini一枚で大学に行けるかと言われれば力不足かな。iPad Airの勝ち。
比較3:iPad Air VS iPad Pro
iPad Air(第4世代) |
VS | iPad Pro(第5世代) |
10.9インチ | 画面サイズ | 11インチ 12.9インチ |
64GB 256GB |
容量 | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB |
A14 | チップ | M1 |
6.1mm | 厚さ | 5.9mm 6.4mm |
第2世代 | Apple Pencil | 第2世代 |
69,080円〜 | 価格 | 94,800円〜 129,800円〜 |
普通の人が使う場合、iPad Proはオーバースペックです。iPad Proはタブレットの顔をしたパソコンです。Proの名前に説得力があります。
iPad AirはiPad Proのチップやカメラの性能を抑えた廉価版だと考えると各iPadの立ち位置がわかりやすいと思います。
iPad Airは性能を抑えたとは言っても、チップはiPhone12と同じA14チップ、カメラも12MPカメラと上出来すぎる性能です。コストパフォーマンスから見てやはりiPad Airの勝ち。
【体験談】32GBのiPad(第6世代)は定着しませんでした
3年前、iPad(第6世代)を購入し、これで勉強するぞ!と意気込んでいました。
しかし、大学内でApple Pencilの蓋を無くしたり、Apple Pencilの充電を忘れたり、容量がすぐいっぱいになったりとさまざまな壁が立ちはだかり、いつしかiPadは動画鑑賞専用タブレットになっていました。
iPadで妥協するくらいなら、2万円上乗せしてiPad Airを買った方いい。というのが私の意見です。
まとめ:iPadは大学生生活をより豊かにしてくれるガジェット
iPad Airは完成されているなというのが率直な意見です。普段から様々なガジェットを買っては試しを繰り返していますが、iPad Airはここ数年で一番満足した買い物です。
決して安いものではありませんが、iPad購入を検討している大学生の方はぜひiPad Airも視野に入れてください。学生生活がより豊かに、便利になること間違いなしです。
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