この記事では、超安価なスマートウォッチであるXiaomiの「Mi Watch Lite」を購入してレビューしています。
「安いけど実際どうなの?」「安っぽくない?」「何ができるの?」「どんな文字盤があるの?」「微妙なところも正直あるでしょ?」などの疑問にお答えします。ぜひ参考にしてくださいね~。
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Xiaomi Mi Watch Liteの基本情報
Mi Watch Lite |
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ディスプレイ | 1.4インチLCDディスプレイ |
解像度 | 320×320px(323ppi) |
サイズ | 41mm × 35mm × 10.9mm |
重量 | 35g(ストラップ付き) |
センサー類 | 3軸加速度センサー 3軸ジャイロスコープ 心拍センサー Lセンサー コンパス 気圧計 |
バッテリー | 230mAh |
カラー | ブラック● ベージュ● ネイビー● |
価格 | 7,280円 |
Xiaomi Mi Watch Liteを開封!
それでは開封していきます。こちらがMi Watch Liteの外箱です。今回はブラックを購入しました。
こちらがMi Watch Liteの本体になります。ストラップはもともと装着済みでした。
思った以上にしっかりした質感です。
ディスプレイ。ツルツル。
1.4インチ、320×320pxの323ppiということでかなりの高解像度が期待できます。
サイドにはボタンが1つ。スリープ解除やアプリ一覧画面へのアクセスに使います。
ストラップ側。一般的な腕時計のピンバックルです。穴の数が多いのでどんな人にもフィットしそうです。
ディスプレイ裏側。センサーが付いています。想像以上にしっかりした作りになっていますね。
同梱物
専用充電ドックとマニュアルが付属しています。超シンプルですね。
充電方法
専用充電ドッグに本体をはめることで充電できます。充電ケーブルはUSBとなっています。2時間で100%充電できるようになっています。
腕につけてみる
早速装着。装着感は普通の腕時計と何も変わりません。
Mi Watch Liteはストラップ付きで35g。特に重いとかもなく、自然にフィットしている感じ。
私は手首周りがかなり大きい方ですが、それでも十分に余裕があります。どんな人でも快適に装着できますね。
Xiaomi Mi Watch Liteの設定をする
Mi Watch Liteを使う前に、専用アプリ「Xiaomi Wear Lite」を使って初期設定を行っていきます。各ストアからインストールします。
アプリを開いて地域を設定したら、Miアカウントを作成をします。メールアドレス、パスワードを入力し、届いたメールからアカウントをアクティブ化して完了です。
作成したアカウントでサインインし、生年月日、性別、身長、体重を入力すればアプリの初期設定はOKです。
アプリ下のメニューから「プロフィール → デバイスを追加」と進んで、Mi Watch Liteとスマホを連携します。
Mi Watch Liteを選択すると、近くにあるMi Watch Liteを検出するので、それをタップします。
ペアリングの要求が表示されるので、ペアリングをタップすれば連携完了です。
Xiaomi Mi Watch Liteの文字盤を見てみる
Mi Watch Liteには様々な文字盤が用意されています。一部を見てみます。
文字盤は随時追加されます。新着やカテゴリごとに見ていくことができます。メカニカルやSFなど、スマートウォッチならではの文字盤も魅力的ですね。
シンプルなものからユーモアあふれるものまで。漫画・アニメなんてカテゴリもあります。
持ち上げてスリープ解除
Mi Watch Liteは、常時ディスプレイ表示はできません。「持ち上げてスリープ解除」という方式をとっています。
たまーに腕を上げても反応しない場合があります。気になる場合は持ち上げてスリープ解除の感度を上げることもできますが、バッテリーの消費が早くなります。
このことから、パソコン作業中などにチラっと時間を確認したりできません。いちいち腕を上げるか、もう片方の手でサイドボタンを押すかしないといけないので、少し微妙。まぁ仕方ないですけどね。
Xiaomi Mi Watch Liteでできること一覧
Mi Watch Liteには様々な機能が内蔵されています。できること一覧を紹介しておきます。
左上からワークアウト、アクティビティ、それらの統計、心拍数計測、睡眠、呼吸計測、コンパス、気圧計、音楽コントロール。
アラーム、ストップウォッチ、タイマー、天気、通知、スマホを探す、懐中電灯、ヘルプ、設定となっています。
Xiaomi Mi Watch LiteのココがGOOD!
Xiaomi Mi Watch Liteを買ってから3週間ほど毎日使いました。色々なところにも行きました。
そこで感じたMi Watch Liteの良いところをまとめます。
ディスプレイがキレイ
ディスプレイは1.4インチ、320×320pxの323ppiです。MacBookが220ppi~250ppi程度なことを考えると、相当キレイなことがわかります。
ディスプレイがキレイだと、安物感が無くて非常にGOODです。
多種多様な文字盤を楽しめる
これはスマートウォッチの醍醐味の1つでしょう。Mi Watch Liteでも様々な文字盤を楽しめます。
文字盤を見るだけで「あ、今オレすごく先進的なものを身に着けているな」とテンションが上ります。
必要な機能が一通り揃っている
スマートウォッチに必要な機能が一通り揃っていると言って良いでしょう。
特に、通知の確認、音楽コントロール、ストップウォッチ、タイマー辺りは非常に重宝します。スマホをポケットから出す回数が減ります。
さらに、運動をする方にはワークアウトやアクティビティの計測もできるので、運動の記録やモチベーション向上に繋がります。
バッテリーが長持ち
公式の情報では、最大9日間バッテリーが持つようです。僕も3週間使っていますが、まだ2回しか充電していません。
たまに充電するだけで長く使えるのはありがたい。しかも、2時間で100%充電できます。イイネ。
とにかく安い
そして何より忘れてはいけないのが、これだけの機能を備えて、7,000円で買えてしまうということ。
そこらのスマートウォッチどころか、そこらの腕時計よりも安いです。はっきり言ってスゴいです。
Xiaomi Mi Watch LiteのココはBAD!
さぁ、残念ながら使っていてココは微妙だなと感じた点もまとめておきます。
フォントが微妙
これが最大のBADポイントといって良いかもしれません。フォントがおダサです。というか多分日本語用のフォントじゃないですよねコレ。
というのも、Xiaomiは中国に本社を置く家電メーカーですので、仕方ないといえば仕方ないのか、、?
文字盤には影響ないし、普通に使うには何の問題もないのですが、他の機能を使うときにどうしてもおダサフォントが目に入るので、「あぁ、中華製の安物を使っているんだな」と感じるんですよね。
表示領域が狭く感じる
ディスプレイ面のサイズに対して、実際の表示領域は少し狭め。ベゼルが太い一世代前のデバイス感が否めません。
パッと見ではあまり気になりませんが、じっくり見ていると太いベゼルに若干のダサさを感じてしまいます。
表示領域が気になる方は、ディスプレイがMi Watch Liteよりも上下に40px大きくなったRedmi Watch 2 Liteを選ぶと良いでしょう。
デザインの選択肢が少なめ
ブラック |
ベージュ |
ネイビー |
Mi Watch Liteは、3色の本体カラー、5色のストラップがラインナップされています(別色ストラップは別売り)。
オシャレに魅せるために、時計の色やストラップの素材にこだわりたい!という人には、選択肢の少なさに物足りなさを感じるかもしれません。
公式が販売している以外にも、別のメーカーがMi Watch Lite用のストラップを製造していたりもするので、それも選択肢に入れることで物足りなさは若干解消できるかもしれません。
まとめ:Xiaomi Mi Watch Liteはとにかく安く買えるスマートウォッチの入門!
まとめると、Mi Watch Liteは「とにかく安く買えるスマートウォッチの入門!とりあえずスマートウォッチが欲しい人や、試してみたい人に超おすすめ!」です。
スマートウォッチとして必要最低限の機能を備えつつ、文字盤の種類は豊富でディスプレイもキレイ。これが7,000円で買えてしまうことを考えると、素晴らしいの一言に付きます。
Xiaomi製品には他にも、最新モデルのRedmi Watch 2 Lite、縦長ディスプレイが特徴のMi スマートバンド6、最上位モデルのMi Watchなど様々なスマートウォッチを販売しており、どれも安価で非常に人気です。
スマートウォッチの購入を検討している方は、ぜひXiaomi製品も選択肢に入れてみてくださいね~。では!
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