
こんにちは!大学に通いながら動画編集で月収10万円を達成したかんまるです!
この記事では、上のようなサムネイル(アイキャッチ)をPhotoshopで作る方法を解説します!
実際にこの記事のサムネイルを作る手順を説明しながら一つずつ丁寧に解説しています。
こんな方にオススメ!
- YouTubeのサムネイルを作りたい方
- ブログのアイキャッチを作りたい方
- 前回の入門編よりもちょっと高度な画像を作りたい方
この記事は前回の入門編レベルを習得していることを前提に書いていますので、まだ見てないと言う方はこちらからどうぞ!
もしPhotoShopを持っていないという方は、7日間無料で使うことができるので、試してみるとおもしろいですよ!
Photoshopでサムネイルを作ろう:実践編
まずは今回の画像の作成手順を見ておきます。
1.背景を作る
↓
2.文字を入れる
↓
3.図形を作る
簡単3STEPですね!
なお、ソフト起動から新規ドキュメントの作成、書き出し等の詳しい解説は前回の入門編をご覧ください。今回はその辺りの解説は省略しています。
1.背景を作る
新規ドキュメントを作成したら、まずは背景を作っていきます。
今回はフリー素材の画像を背景に使います。今回はPixabay(https://pixabay.com/ja/)というサイトで拾いました。

用意した素材をドラッグ&ドロップでドキュメントに読み込ませていきます。

今回は背景いっぱいに画像を広げたいので、四隅のつまみで背景いっぱいに広がるようにサイズを変更します。

ここで目標物を確認してもらいたいのですが、背景の画像が水色がかっていますよね。これを作っていきます。

レイヤーを選択していない状態で右下の囲ったボタンをクリックして、「べた塗り…」をクリックします。

カラーピッカーで好きな色を選択します。今回は淡い水色を選択しました。

このべた塗りレイヤーの不透明度を下げることで、背景の画像に水色味を持たせることができます。右下の「レイヤー」の「不透明度」の欄から好きなように指定できます。(元は100%、数値を下げるほど透けていきます。)
今回は70%にしておきました。

これで背景の画像は完成です。
2.文字を入れる
続いて文字を入れていきます。
文字入れは前回の入門編で解説しました。今回も同じように入れています。
(間違えて中級編と書いてますが、気にしないでください(泣))

ここから新しく使う技法です。
強調したい「Photoshop」と「サムネイル」という文字に枠線をつけていきます。
この方法は、レイヤーごとに設定することになるので、強調したい語句とそうでない語句を別のレイヤーに分ける必要があります。
ということで、「Photoshop」とだけ書かれたレイヤーと、「サムネイル」とだけ書かれたレイヤーを準備します。
元々のレイヤーはそのまま置いておいて大丈夫です。

「レイヤー」から強調したい語句のレイヤーをダブルクリックしてレイヤーの設定画面を開きます。

これがレイヤーの設定画面です。左側に色々な項目がならんでいますが、今回使うのは「境界線」です。ということで「境界線」をクリックします。

以下のように境界線の設定画面が出ます。今回設定するのは「サイズ」と「カラー」です。
「サイズ」で枠線の太さ、「カラー」で枠線の色を指定できます。今回は5pxの白にしました。
左側の「境界線」にあるチェックボックスをクリックすることで設定を有効にできます。

今回の目標物は白の枠線のさらに外側に文字と同じ色の枠線をつけています。
実はこの「境界線」、何重にも付け加えることができます。左側の「境界線」の横にあるプラスボタンをクリックします。下の画像の部分ですね。

すると、もう1つ「境界線」の項目が現れました。こちらも先ほど同様設定していきます。

2周目の境界線のサイズは、(1周目のサイズ)+(2周目のサイズ)で指定する必要があります。例えば、1周目・2周目両方5pxにしたい場合、1周目は5px、2周目は10px(1周目の5px + 2周目の5px)にします。以下の画像のイメージです。漢数字の「一」に2周の境界線をつけています。
3周目以降も同様です。
これで「OK」をクリックすると、見事に「Photoshop」の文字に枠線が現れていますね。
ということで同じ作業を「サムネイル」の方にもやっていきます。

する作業は全く同じなので問題ないと思います。こうなればOK。

枠線をつけた文字を最初に作った文章の上に重ねれば完成です。ドラッグ&ドロップですね。

3.図形を作る
最後に文字の周りを白線で囲っていきます。左側のツールの中から「長方形ツール」を選択します。下の画像のように、長方形が目印のツールです。

長方形ツールを選択した状態で囲みたい部分をドラッグ&ドロップで囲っていきます。

長方形ツールは長方形を描写するためのツールなので、塗り潰された長方形が描写されます。
今回は塗りつぶしなしの枠線だけの長方形を使いたいので、そのように設定していきます。
右側の「属性」の欄で設定します。

もし属性の欄が見当たらない人は、メニューバーの「ウインドウ」から「属性」をクリックすると表示されます。
今回設定する部分は以下の画像の部分です。説明は画像の通りです。
今回は塗りつぶしなしにしたいので、①の長方形の色を塗りつぶしなし、②の枠線の色を白、③の枠線の太さを20px、④の枠線の種類を実線で設定しました。

塗りつぶし無しは、以下の画像で示してる部分で設定できます。
これで文字を白線で囲うことができました。

最後に書き出して完成です!
Photoshopでサムネイルを作ろう:これで脱初心者!
入門編より少し手を加えた画像を作ってみましたが、いかがでしたか?
この記事を見ながら実践すれば誰でも簡単にできると思いますので、ぜひお試しください。
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