今さらポケモンプラチナをポケセン禁止縛りでクリアしたのでポイントをまとめる

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2023年正月、実家に帰った際に部屋を整理していると、ポケモンプラチナを発見。久々にやりたくなったのだが、せっかくなのでポケセン&ショップ禁止でプレイすることに。(あけおめ)

ポケットモンスター プラチナ
created by Rinker
任天堂

紆余曲折あり、先日ようやく殿堂入りを果たしたので、同じ縛りプレイをする方向けに、いくつかのポイントをメモ形式でまとめていたので、共有します。

プレイしながらなぐり書きで書いたので、ところどころ読みにくい箇所があるかもですが、お許しを。


目次

ポケセン縛りプレイのルール概要

今回の縛りプレイのルールをザッとまとめておく。

  • ポケモンセンターに入るの禁止
     → 回復はもちろん、パソコンを使うことも不可。そのため、一度捕まえたポケモンはずっと手持ちに入った状態となる。
  • ショップに入るの禁止
     → 拾える or 貰えるどうぐだけで攻略することになる。
  • 進行上、必要な強制回復以外は使用禁止
     → 後述。
  • その他、民家等での回復も禁止
     → 厄介なことに、各地で回復をしてくれる人がいる。が、回復された時点でこの縛りプレイは失敗となるので、どこで回復されるかは熟知しておく必要がある(後述)。
  • 野生ポケモン倒すの禁止
  • 特性「ものひろい」禁止
  • きのみ植えるの禁止
  • 無限に貰える or 無限に戦うの禁止
     → 民家で毎日きのみが貰えたり、レストランで毎日ダブルバトルができたりするが、今回はそういった無限にできることはすべて禁止する。バトルサーチャーを使ったトレーナーとの再戦も今回はなし。
  • おしえわざ、わざおもいだすの禁止
  • たんけんセット禁止
  • 育て屋禁止
  • ひでんマシンは1度のみ使える



参考にした主なサイト

これから紹介していく情報の多くは主に以下のサイトなどから収集している。ご参考までに。



プラチナでの進行上必要な強制回復

最序盤

  • 【シンジこのほとり】御三家からポケモンを選んだ直後のライバル戦後
  • 【フタバタウン】ポケモン図鑑を入手後、母に旅に出る報告をする際

序盤

  • 【ハクタイのもり】迷子の「モミ」と一緒に行動する際、戦闘後に自動回復

終盤

  • 【やりのはしら】ライバルとタッグを組んで戦うギンガ団幹部戦後
  • 【やぶれたせかい】ギンガ団ボスのアカギ戦後

上記5箇所が、進行上避けられない強制回復イベントとなる。この他にまよいのどうくつやこうてつじまの特定の場所まで進めば、モミのように同行者回復があるが、ここは進行上いかなくても良い場所なので、行かないことにする。

※あくまで、避けられる強制回復は避けるという縛りなので、モミ同行時のハクタイのもりでのトレーナー戦も避けられるところは避ける。


プラチナにおいては、序盤(バッジ1個目~2個目)のハクタイのもり以降、終盤(バッジ7個目~8個目)のやりのはしらまで強制回復がないため、特に中盤の対策は必須である。これらのことを考えてパーティを組んだり、道具を使うタイミングを見極める必要がある。


絶対に避けなければならない、民家等での回復

民家等で無意識に人に話しかけ、たまたま回復されてしまうという事故は、この縛りプレイにおいて最も避けなければならない。この事故での縛りプレイ失敗が最もしょうもないからである。

プラチナにおける、個人的に意識して避けた回復箇所をまとめておく。(ただし、これらではすべての回復箇所を網羅できていない可能性があるため、注意が必要。)

  • フタバタウンの実家にいる母
     → ポケモン図鑑入手後のイベント以降、殿堂入りまで母と話すことは許されない。
  • 205ばんどうろのハクタイのもり入口横の民家
  • まよいのどうくつ最深部のミル
     → 奥まで進まないければ出会うことはないため、道中のトレーナーと戦ったりどうぐを拾ったりすることは可能。
  • ヨスガシティのふれあいひろば
     → ふれあいひろばに入った時点で回復となるため、そもそも入ることができない。
  • 213ばんどうろにあるホテルグランドレイクの受付
  • こうてつじまのゲン
     → 道中でゲンと合流することになるため、こうてつじまは3分の1程度しか進むことができない。
  • 216ばんどうろの民家
  • ギンガ団アジト内のベッド



ポケセン縛りをする上でおさえるべきこと

基本的な話だが、大体このあたりを知っておくと、いくつかの場面をスマートに切り抜けることができるだろう。

  • ポケモンのなつき度は、様々な要因で上げることができるが、手持ちに入れて歩くことで上げることも可能。
     → もちろん自転車に乗っていても同じなので、早くなつき進化させたい場合は、自転車でたくさん走れば良い。
     → 正確にはポケモン入手時のなつき度は70が基本で、なつき進化にはなつき度220以上が必要。128歩あるく度に、なつき度が2分の1の確率で1上がる。よって大体4万歩ほど歩けば、なつき進化ができるラインとなる。
     → 他にも、レベルアップやジム戦など、様々な要因でなつき度は上がる。
     → なつき度に関する詳しい仕様こちら(なつき度 – ポケモンWiki
  • 最序盤にナナカマド博士から貰えるわざマシン「おんがえし」は、なつき度によって威力が変わる。なつき度最高の255の状態で威力102となる上に、PP20と使い勝手の良い技である。
     → 道中の落ちているわざマシンを含めて、プラチナでは2回「おんがえし」のわざマシンを使えるので、いざという時のために、ポケモンを懐かせておくことは重要である。
     → 正確な威力の計算は、「なつき度×2 / 5」で出すことができる。なつき度最高の場合、「255×2 / 5 = 102」となる。
  • ひんしのポケモンにふしぎなアメを使うと、増加分のHPを回復し、ひんしから抜け出せる。
  • 技の最大PPを増やせる「マックスアップ」を使うと、増加分のPPが回復する。
  • 野生ポケモンを捕まえる際、本来はある程度HPを削ってからボールを投げるのが定石。だがHPを削ってしまうと、手持ちに入った際にHPが低い状態となり、さらにHPを削っている段階でお互いのわざのPPを消費することにもなるため、この縛りにおいては1ターン目からボールを投げるのが良い。



個人的、プラチナポケセン縛りの難所

今回、実は一周ではポケセン縛りをクリアすることができず、四周目でクリアすることできた。そこで感じた、対策必須の難所をまとめておく。この縛りはギラティナ戦以降くらいからは勢いで行けるような気がしているので、特に序盤~中盤の難所をまとめる。ここを抑えてパーティを考えることで、攻略の安定度が増すと思う。

  • 202ばんどうろ最初のトレーナー「ユウタ」
     → 「でんこうせっか」も覚えているLv5のムックルがシンプルに強い。普通に戦えば勝てるのだが、急所に当てられた場合は最悪負ける。ポケセン縛り最初の関門である。ストレスフリーに確実にユウタ戦を突破したいなら、マサゴタウンで数万歩走って、博士から貰えるわざマシン「おんがえし」を使うことくらいか。
  • たにまのはつでんしょでのギンガ団幹部「マーズ」
     → Lv17のブニャットが強い。「ねこだまし」でHPを削られる上に「さいみんじゅつ」も持っている。さらにこの段階ではそこそこの回復量となる「オレンのみ」を持っているため厄介。なるべくはやく倒せるようにしたい。
  • 3番目のジムリーダー「メリッサ」
     → シンプルに強い。特にムウマージの素早さが早く、シャドーボール、サイケこうせん、マジカルリーフなど多様なタイプの技を使ってくる。また、ジムトレーナーのフワンテの特性「ゆうばく」でのダメージが馬鹿にならないため、油断は禁物。
  • 3番目のジム後のライバル戦
     → ムクバードが強い。かげぶんしんを積まれると面倒なので、早めに倒せるようにしておきたい。メリッサ戦直後でHPが削れている場合は、回復しておくと良いだろう。
  • 5番目のジムリーダー「マキシ」
     → ギャラドスが強い。でんきタイプで攻めたいところだが、みず・じめんタイプのヌオーも使ってくるので、くさタイプの技も覚えておきたいところ。またフローゼルの素早さが早く、こおりのキバも覚えているため、安直な対策だけでは全滅もあり得る。

もちろん他にも強敵はたくさんいるが、特にこのあたりの戦いの対策を想定しておくと、全体的な安定度が増すと思う。

パーティ選びのポイント

ポケセン縛りにおいて、非常に重要になってくるパーティ選びのポイントをいくつか解説しておく。


対ジムリーダー、四天王等に有効なタイプまとめ

トレーナー 使うタイプ 効果バツグンのタイプ
クロガネジム ヒョウタ いわ みずくさかくとうはがね
ハクタイジム ナタネ くさ ほのおひこうむしどくこおり
ヨスガジム メリッサ ゴースト ゴースト・あく
トバリジム スモモ かくとう ひこうエスパー
ノモセジム マキシ みず くさでんき
ミオジム トウガン はがね ほのおかくとうじめん
キッサキジム スズナ こおり ほのおかくとういわはがね
ナギサジム デンジ でんき じめん
四天王 リョウ むし ほのおひこういわ
四天王 キクノ じめん みずくさこおり
四天王 オーバ ほのお みずじめんいわ
四天王 ゴヨウ エスパー むしゴースト・あく

上記以外にも、強敵となってくるのが各地で戦うギンガ団、ライバル、そして最終戦となるチャンピオンであるが、これらは複数のタイプを使ってくるため、表では省いた。もちろんこれらの対戦についても対策は必須である。


無慈悲にも、好きに使える枠は5枠

ポケモンでは通常、6匹を連れて旅をできるが、プラチナにおいては好きに選べる枠は5枠となる。


なぜか。それはハクタイシティでポケモンチャンピオン様であるシロナが、ありがたいことにお荷物トゲピーのたまごをプレゼントしてくれるからである。
もちろん、最終進化のトゲキッスまで育成すれば、非常に能力値の高いポケモンとなるが、Lvアップで覚えるわざはなく、この縛りにおいて技を思い出すことはできない。また、最終進化に必要な「ひかりのいし」を入手できるのは7番目のジム勝利後である。
(通常のプレイにおいては、こうてつじまでひかりのいしを入手可能だが、こうてつじまには強制回復野郎がいるため入れない。)


後で私がクリアした際のパーティを紹介するが、トゲピーは1段階進化したトゲチックにきりばらいを覚えさせただけである。


ちなみに、ダイヤモンド・パールではトゲピーのたまごはプレゼントされないため、この縛りプレイにおいても、プラチナの方が難易度が高い。


秘伝要因をいれるかどうか

この縛りにおいて、ポケセンのパソコンが使用できないため、秘伝要因を入れるなら最後まで入れる必要がある。ここはパーティ選びにおける難しい選択の1つだ。

正解は無いが、個人的には秘伝要因を入れるほうが精神的に楽に進めることができると思う。特に威力の低い「いわくだき」や「いあいぎり」は、序盤はまだしも終盤に邪魔になってくる。「かいりき」や「ロッククライム」は威力自体は高いものの、ノーマルタイプであり、これらを入手する頃には十分強い技を覚えることが可能なので、結局主力メンツには覚えさせたくなくなるのだ。

今回は戦闘用ではなく完全秘伝要因としてビーダルをパーティに入れた。


みずタイプとくさタイプについて

秘伝技も邪魔なものばかりではない。「そらをとぶ」「なみのり」「たきのぼり」は、重宝するひこう/みずタイプの技で、かつ威力も高く、PPもすべて15と十分に使える技である。

秘伝要因といえばのビーダルは、これらのうち「なみのり」「たきのぼり」を覚えるが、これらの技をビーダルに覚えさせて腐らせるのは正直もったいない。ビーダルには「いわくだき」「いあいぎり」「かいりき」「ロッククライム」を覚えさせ、「なみのり」「たきのぼり」は主力メンツに使うのが良い選択だと思う。


そして、ポケセン縛りにおいて、パーティに入れたくなるのがくさタイプポケモンである。理由は明白で「すいとる」「メガドレイン」「ギガドレイン」「やどりぎのタネ」「こうごうせい」「ねをはる」など、豊富な回復技を覚えるからである。


そこで問題なのが、みず技とくさ技の得意タイプが似ていることだ。どちらもじめん・いわタイプに効果バツグンとなり、役割が被ってしまう場面が多い。

みずタイプポケモンは秘伝技を覚えさせるために必須となるため、より多くのタイプに対応するためには、思い切ってくさタイプを抜くのが案外良い選択だと思う。今回のクリアパーティにもくさタイプは採用していない。


素早さが高いポケモン1匹は欲しい

この縛りにおいて、素早さは非常に重要になる。素早さが低いと無駄なダメージを受けてしまうことが増えるからだ。

とはいえ、ヨスガシティで神器「かいがらのすず」をゲットしたあとは、割とHP管理は安定するため、素早さの早いポケモンだけでガチガチに固める必要は正直ないと思う。


しかし、素早さが高いポケモンをパーティに1匹は入れたい。野生ポケモンから逃げられないという事故が起きかねないからだ。ブイゼル、ポニータ、ゴース、ゴルバットなど、素早さが高い野生ポケモンと遭遇する機会は多い。逃げられずにHPを削られたり、状態異常になれば最悪である。安定して逃げられるようにしておこう。
(なお、210ばんどうろのコダック以北で必ず逃げられる道具「けむりだま」を入手できる。)


上記を踏まえた、今回のクリアパーティと選考理由

  • ゴウカザル
     → 御三家の中で素早さが早く、どちらも序盤~終盤まで万能に使えるほのお/かくとうタイプの技が使える。たにまのはつでんしょのマーズ戦のブニャット相手にもマッハパンチが有効。また、道中で何かと出てくる防御が非常に高い「ドーミラー」「ドータクン」は特性「ふゆう」持ちのためじめん技が使えない。そのため、ほのお技を使えるポケモンがいないと意外と苦労する。ほのおポケモンは選択肢が少ないため、そういった意味でもヒコザルを選ぶ価値は高いと思う。モウカザルがLv19で覚える「かえんぐるま」は威力60・命中100・PP25と序盤~終盤まで活躍できる便利な技となっている。さらに、わざマシンで「じしん」を覚えるため、8番目ジム等の対策もOK。
  • クロバット
     → とにかく素早さが早く、特に序盤の攻略が非常に安定する。2番目~4番目のジムで大活躍。最初のジムをクリアしたあと、クロガネゲートの地下1FでLv10のゴルバットを入手でき、クロバットへはなつき進化のため、序盤から最終進化のポケモンを使えるのも、安定するポイントの1つ。さらに、回復技である「きゅうけつ」をデフォルトで覚えていたり、わざマシンで「はねやすめ」も覚える。そらをとぶも使える。終盤の登板機会は正直少ないが、序盤の安定という点では最強格。今回のパーティの要と言っても良い。
  • レントラー
     → 要所要所で重宝するでんきタイプで特性「いかく」持ちなのが強い。種族値も高く、レベルアップで覚える技もそこそこ豊富で強い。ライバル戦のムクバード/ムクホークや、5番目ジムリーダーマキシを始めとするギャラドス、さらにギンガ団が多用してくるゴルバット対策に電気タイプを入れておくと安定するため、序盤で手に入るレントラー(コリンク)を採用した。なみのり入手後に海に出ると、みずタイプ使いのトレーナーが多くいるためPPがある限りはレベル上げもしやすい。
  • シャワーズ
     → ヨスガシティでLv20イーブイを貰える。直後のズイのいせきで進化に必要なみずのいしもゲット可能。種族値が高く、特にHP・とくこう・とくぼうが強い。正直なみのりを貰うまでは使えないが、育成すれば終盤ではエース格となる。特性「ちょすい」によって、戦闘中の回復も可能。Lv36で貴重なこおり技の「オーロラビーム」を覚え、終盤にはわざマシンで「れいとうビーム」を覚えさせることで、シロナ戦のガブリアス対策も可能。
  • ビーダル
     → 秘伝 兼 クッション要因。「いわくだき」「いあいぎり」「かいりき」「ロッククライム」を覚えさせる。1番目のジム後すぐに「いわくだき」を使うために、序盤でビッパを捕まえることになるが、「かいりき」「ロッククライム」はビーダルにならないと覚えないため、途中でLv15まで上げる必要がある。彼がいることで上4匹がのびのび戦える、まさに縁の下の力持ち。
  • トゲチック
     → お荷物 兼 きりばらい 兼 クッション要因。トゲチックに進化しないと「きりばらい」を覚えないため、仕方なく懐いてもらって進化させなければならない。ひこうタイプのポケモンをパーティに入れない場合、「そらをとぶ」を覚えさせることもできる。



他に有用なポケモン

上記のパーティを組む際に迷った、この縛りにおける有用だと思うポケモンをまとめたので、ご参考までに。なお、通信進化はポケセンに入らないと行えないため今回は省きました。やや長いので見たい方だけどうぞ。



殿堂入りまでルート

このパーティを使って、殿堂入りするまでの順序をプレイしながら軽くまとめていたので、共有しておく。この縛りプレイは、特に序盤の動き出しが重要だと感じたので、序盤を重点的に解説した。


スタート~クロガネジム

  • 御三家はヒコザルを選ぶ。ライバル戦に勝つとLv6になるため、必ず勝つ。
  • 202ばんどうろの一番最初に戦う「ユウタ」が使うムックルLv5はこの縛りにおける最初の関門である。相手の攻撃を急所に当てられるとキツく、ここで負けてしまうことも全然ある。ここをストレスなくクリアしたいなら、はかせから貰えるわざマシン「おんがえし」を使うのも1つの手か。ただしこの場合はマサゴタウンで数万歩走る必要があるが。
  • コトブキシティにあるトレーナーズスクールで2人のトレーナーと戦うことができる。2人に勝利するときずぐすりが貰えるため、レベル上げも兼ねて戦っておくと良い。また、後で使うプラスパワーを拾える。
  • ライバル戦や次のジムに備えて、先に204ばんどうろの3人のトレーナーと戦っておく。
  • コトブキシティを出るとライバル戦となるが、この時点では相手はノーマル技しか使ってこないので、ヒコザル一匹でも戦える。適宜きずぐすりも使っていく。
  • 適当なタイミングで秘伝要因のビッパを捕まえておく。この段階で最もレベルが高いのは203ばんどうろのビッパLv7であるが、出現率が低いのでそこまでこだわらなくてもOK。
  • クロガネシティでスーパーボールとダークボール、いいキズぐすりが貰えるので貰っておく。また、クロガネシティ上の207ばんどうろに行けばモンスターボール×2を拾えるが、野生で出てくるポニータの素早さが早く、逃げられない可能性があるため、この段階では行かないほうが良い。
  • ジムリーダー直前でモウカザルに進化、マッハパンチを覚える。これでいわタイプのクロガネジムに挑みやすくなる。
  • ただし、ジムリーダー戦では、ただマッハパンチを打っているだけでは1発で倒せない可能性があるため、プラスパワーを使うと安定して倒せる。



~ハクタイジム

  • ビッパに「いわくだき」を覚えさせる。
  • 「いわくだき」で行けるようになるクロガネゲートの地下1Fでゴルバットを入手する。出現確率約5%のため、焦らずじっくりと。この際、クロガネシティでもらえるダークボールが役に立つ。
  • ただし、一発で捕まらない可能性も十分にあるため、事前にレポート推奨。
  • この段階で4万歩走って懐かせて、クロバットに進化させることも可能だが、今回はやすらぎのすず&自転車入手後に走ることにした。
  • ゴルバットはLv17で「つばさでうつ」を覚えるため、まずはそこを目指して育てる。
     → この段階ではモウカザルよりもゴルバットを重点的に育成するのが良いと思う。2~4番目のジムで活躍できるだけでなく、モウカザルは道中でも十分育成可能であるからである。また、バランスよく育ててしまうと、ハクタイジム戦でワンパンできる火力を身に着けられない可能性があるため。
  • たにまのはつでんしょでLv12のコリンクを捕まえる。特性「いかく」かどうかは野生で遭遇したタイミングでわかる。
     → Lv17ででんき技の「スパーク」を覚えるため、適宜戦闘に出してなるべく早くLv17に上げられるようにしておきたい。
  • ハクタイのもりで強制回復があるので、ギンガ団戦や道中のトレーナー戦では気にせず最高火力のわざを使っていく。
  • ハクタイのもりでは最低限のトレーナー戦のみ行う。
  • ハクタイのもりを抜けると、やすらぎのすずを貰えるので、ゴルバットに持たしておく。
  • ハクタイのもりを抜けたあとに3人の釣り人がいるが、この内真ん中の釣り人は6匹コイキングを出してくる。このタイミングで戦うよりも、回復したいときに戦うと良い(かいがらのすずゲット後やわざマシン「はねやすめ」ゲット後など)。
  • ハクタイジムはゴルバットの「つばさでうつ」を打っていれば、割と適当に勝てる。
     → ただし、ジムリーダー戦のナエトルがリフレクターを使ってくると面倒なので、ワンパンできるように意識して育成していく。



~ヨスガジム

  • ビッパに「いあいぎり」を覚えさせる。
  • 自転車入手後、一目散にヨスガシティに向かう。うまく行けば道中のやまおとこ1人と戦うだけで良い。
  • ヨスガシティでこの縛りプレイにおける神器「かいがらのすず」をゲットする。その後、戻ってスルーしてきたトレーナーと戦う。
     → 今後、なるべく戦闘に出すポケモンには常にかいがらのすずを持たせることを意識する。
  • ヨスガシティでLv20イーブイを貰う。
  • ゴルバットにやすらぎのすずを持たせてたくさん走り、クロバットに進化させる。
  • サイクリングロード下のまよいのどうくつにて、強力なわざマシン「じしん」を入手できる。この時点では使わないが、拾っておくと良い。他にもふしぎなあめ、げんきのかけら、いいキズぐすりなど、価値の高いどうぐを多く拾えるので、寄り道推奨。
  • このあたりは土地柄、やまおとこが多い。一応モウカザルの「マッハパンチ」で効果バツグンがとれるが、すぐにPPが切れてしまうのであまり得策ではない。このあたりのやまおとこ攻略として、ハクタイジム後に貰えるわざマシン「くさむすび」をモウカザルに覚えさせると良い。206ばんどうろ、207ばんどうろ、208ばんどうろ、まよいのどうくつのやまおとこ戦すべてで出してもPPが足りるだけでなく、5番目のノモセジムのマキシ戦のヌオー対策などにも使える。ノモセシティまでは「くさむすび」のPPを2は残しておきたい。
     → ヌオーとゴウカザルではタイプ不利だが、ほぼ確実に先制を取れる上にくさむすびはバツグン4倍とれるため、余程のことがない限りワンパンできる。
  • クロガネゲートに戻れば、自転車でわざマシン「かわらわり」をゲットできる。モウカザルの「マッハパンチ」のPPがなくなった際に上書きするために取っておく。
  • ヨスガジムはクロバットの「かみつく」で突破可能。ただしジムトレーナーのフワンテの特性「ゆうばく」のダメージが痛いので、HPに注意しながら進む。



~トバリジム

  • ジム突破後すぐにライバル戦があるため、HPに不安がある場合は回復しておく。
  • ズイのいせきでみずのいしをゲット、イーブイをシャワーズに進化させる。ただ、「なみのり」を入手するまでは出番が無いので、まだ育成しなくてOK。
  • ロストタワー攻略のために「きりばらい」が必要なのでトゲピーを進化させる。ゴルバットを懐かせる段階でそこそこ懐いているため、ここはそんなに手間取らない。
  • 210ばんどうろにいるぼくじょうおやこがギャロップを出してくる。非常に強力なため、無理して戦う必要はない。
  • 215ばんどうろはからておうが多くいるため、トバリジムで使うクロバットを積極的にレベル上げしておく。
  • トバリジムはクロバットの「つばさでうつ」を打っていれば勝てる。ただし、ジムリーダーのルカリオだけはモウカザル/ゴウカザルで仕留める。



~殿堂入り

※ここまで安定して進めたら、後半は割と安定して攻略可能なので、特に重要な点だけピックアップしてまとめる。

  • ノモセジムはルクシオのでんき技でほぼ攻略可能。ただしジムトレーナーのナマズンとジムリーダーのヌオーは、対策用に残しておいたモウカザル/ゴウカザルの「くさむすび」で対処する。
     → 「くさむすび」は相手のおもさによって威力が変わる技。ナマズンには威力40、ヌオーには威力80となる。「くさむすび」の詳しい仕様はこちら(くさむすび – ポケモンWiki
     → 「くさむすび」のPPがきれたら、わざマシン「あなをほる」で上書き、それもきれたら「じしん」で上書きすると、今後の道中や8番目ジムで安定する。
  • 210ばんどうろのコダック以北は強力なトレーナーが多いため、油断せずに適宜回復しながら進む。
  • なみのり入手後、多くの強力なアイテムを獲得可能なので、一旦アイテム回収する。
    ~以下、なみのり入手後に特にとっておきたい道具~
    • 【あれたぬけみち】わざマシン「みずのはどう」
    • 【たにまのはつでんしょ】わざマシン「10まんボルト」、ピーピーマックス
    • 【タタラせいてつじょ】わざマシン「かえんほうしゃ」
    • 【ソノオのはなばたけ】げんきのかけら、すごいキズぐすり、げんきのかたまりなど
    • 【209ばんどうろ】わざマシン「ギガドレイン」
  • ミオジムはゴウカザルのほのお技で簡単に攻略可能。
  • キッサキシティまでの道中やキッサキジムでも、ゴウカザルのほのお技に頼ることになるので、適宜PPを回復しながら進む。このとき、PPが多く威力も十分な「かえんぐるま」が活躍する。
    → ただし、もう少し進めばやりのはしらでの強制回復もあるので、PPを回復しすぎると無駄になってしまう可能性もあるため、少し慎重に。
  • ナギサジムはゴウカザルに覚えさせた「じしん」で攻略可能。ただし「じしん」のPPが10と少なめため、「マックスアップ」でPPを底上げしつつ、適宜PP回復しながら進む。
  • ここまで来れば、あとは余ってる道具を惜しみなく使い、最後まで突っ走る。

最終的には、合計20以上の復活アイテムを残しつつ、回復道具も枯渇することなくポケモンリーグまで進めた。終盤になって、「げんきのかけら」「げんきのかたまり」「ふっかつそう」が十分に余っている場合は、「ふしぎなアメ」を本来のレベル上げ目的に使ってもOK。「ふしぎなアメ」は、拾えるだけでも20個近く集まるため、ポケモンリーグ挑戦前にレベルに不安がある場合でもそこそこレベルを上げることが可能。


改めて。ポケセン縛りクリアのための最重要ポイント4つ

  • パーティ選びで5割勝敗を決めると言っても良い。何度か挑戦して、最適なパーティを組むべし。
  • 終盤まで面倒くさがらずに「かいがらのすず」を毎回戦闘に出すポケモンに持たせることが、かなり重要。
  • 野生ポケモンから確実に逃げられるようにするために、草むら等を歩くときは先頭に素早さの高いポケモンを置くか「けむりだま」を持たせることを意識する。
  • 隠しアイテムには重宝する道具が多い。そのため、攻略サイト等を見るかダウジングマシンでしっかり拾い切ることが安定した攻略には必須。

特に「かいがらのすず」を持たせること、野生から確実に逃げられるようにすることは、中盤以降の軌道に乗ってきた際に忘れがちになるので、なるべく意識しておくべし。野生ポケモンから逃げられずに状態異常技を喰らったときのテンションの落ち具合は異常。

クリアしてみての感想と挑戦する人へ

ポケセン縛り、すげぇおもろいです。

殿堂入りしたときの達成感はもちろん、パーティをどう組むか、ピンチをどう凌ぐかを考えてるときがすげぇおもろいです。できれば他の世代でもやってみたいと思っています。その時はまた同じようなメモを投稿しようと思います。


プラチナポケセン縛りの難易度は高いと思います(ちなみにブラック・ホワイトとかはもっと難しいらしい)。
「ポケセン禁止」という土台は動かさず、細かい禁止事項を調整しても面白いかもしれません。例えば、

  • ショップでの買い物OK or 禁止
  • 野生ポケモンを倒すのOK or 禁止
  • おしえわざ、わざを忘れる、おもいだす等OK or 禁止
  • 特性「ものひろい」使うのOK or 禁止
  • たんけんセット使うのOK or 禁止
  • ポケセンのパソコンを使うのOK or 禁止
  • 攻略サイト見るのOK or 禁止

などでしょうか。今回はこれらはすべて禁止しましたが、難しいと感じる場合はこれらのうち、いくつかの項目を解禁しても良いかもしれません。個人的には野生ポケモン倒すくらいは解禁すればちょうどいい難易度かなーと思います(これを解禁したからといって、PP枯渇問題があるため好きなだけレベル上げできるわけではないのがちょうど良い)。


ぜひプレイした方は、「どんな内容で縛ったか、パーティ、きつかった場面」などをコメントで共有してくれると嬉しいです。では。

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