この記事では、先日発売されたばかりのREALFORCE R3用キーキャップセットを購入レビューしています。
質感等が伝わりやすいようになるべく多くの画像を使い、多くの方に参考にしていただけるように多角的にレビューしていますので、ぜひ参考にしてくださいね~。
時は突然やってきた。REALFORCE R3用キーキャップ発売
2021年11月1日に発売されたREALFORCE R3シリーズですが、カスタマイズ用キーキャップセットの販売に関しては長らく音沙汰がありませんでした。
しかし、2022年3月28日。時は突然やってきたのです。REALFORCE公式TwitterにてREALFORCE R3用キーキャップセット発売のお知らせ。
いやぁ、どれだけこの日を待ちわびたか。このツイートを見た瞬間に飛びついて注文しました。
ラインナップ
記事作成時点でのラインナップは以下の7色×2タイプで、日本語配列用のみとなっています。価格はフルサイズが11,800円、タイプキーのみが5,830円となっています。
フルサイズ(118キー) | タイプキーのみ(48キー) | |
イエロー | M0351J |
M0352J |
グリーン | M0331J |
M0332J |
グレー | M0381J |
M0382J |
パープル | M0361J |
M0362J |
ピンク | M0341J |
M0342J |
ブルー | M0311J |
M0312J |
ホワイト | M0371J |
M0372J |
レッド | M0321J |
M0322J |
2022年3月25日に発売となったR3シリーズの英語配列用のキーキャップセットのラインナップは今のところありません。
R2シリーズは英語配列用キーキャップもラインナップされていたため、今後発売される可能性は高いです。
追記(英語配列用キーキャップについて)
REALFORCE公式Twitterにて、以下のように回答しています。
時期は未定ですが、発売予定とのこと。おそらく日本語配列用キーキャップが発売された時のようにその日は突然やってくるでしょう。
使用したREALFORCE R3キーボードとキーキャップ
今回私がキーキャップカスタマイズに使用するキーボードと、購入したキーキャップセットを紹介します。
【キーボード】REALFORCE R3 R3UC41

カラーはホワイトでテンキーレス、有線接続、All45g、非静音のR3UC41というモデルを使用しました。キーボードも含めて購入を検討している方は、以下のレビュー記事もぜひご覧ください。

今回使用するキーボード
【キーキャップ】M0311J

キーキャップはフルサイズ(118キー)のブルーを購入しました。発売ツイートと同時にAmazonで購入、次の日に届きました。ホワイトのボディにどう馴染むかが注目ポイントです。
今回使用するキーキャップセット
REALFORCE R3用キーキャップを開封!

箱の中にはキーキャップセットと引抜工具が入っていました。

2層になっており、下の段には修飾キーやテンキー部分が入っています。

正規品なので質感はデフォルトのキーキャップまんま。キーの印字は昇華印刷方式となっています。
注目ポイントは日本語配列用キーキャップながら、かな印字がない点。R2シリーズのキーキャップはかな印字ありだったので、個人的にこれは大きな改良です。

以下の話は有線接続モデルを使用している場合に限られます。
R3用キーキャップはハイブリット接続モデル向けにデザインされているので、キーキャップ側面のデザインが有線接続モデルのものと少し異なります。
元のキーキャップより若干側面が煩くはなりますが、機能的には何も問題ありません。
REALFORCE的にはR3シリーズから新登場したハイブリット接続モデルを推したいのでしょうか。

同梱されていた引抜工具。引抜工具で大人気のFILCO FKP01みたいです。
REALFORCE R3用キーキャップを使っていく
キーキャップの取り替えは、「元のキーキャップの取り外し → (清掃) → 新キーキャップの取り付け」の工程で進めます。
キーキャップの取り外し

ではキーボードに取り付けられたキーキャップを引抜工具を使って取り外していきます。
キーキャップを保管する用の小さめの容器があれば便利です。今回はA4用紙で作った簡易的な容器で代用しています。

キーキャップの取外しは簡単。引抜工具のワイヤー部分をキーボードに挿し込み、キーキャップに引っ掛けます。

そのまま真上に引き抜くだけでポロッと取り外せます。キーボードやキーキャップを傷つけないように無駄な力は入れず、優しく引き抜くと良いです。
この作業を繰り返して、全てのキーキャップを外します。

全て外しました。こんな感じになっているんですね。
キーキャップを取り付ける前に、キーボードの清掃もしておきたいところ。キーボードの清掃にはエアダスターや無水エタノール、綿棒などが定番です。
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キーキャップをつける

では新たなキーキャップを取り付けていきます。引抜の逆を行っていくだけなので、1つ1つ正しい場所にはめていけばOKです。

カチッとなるまで押し込みます。これを全てのキーで行っていきます。

すべて取り付け終わりました!
REALFORCE R3用キーキャップ ギャラリーと感想

キーボードを自然な角度から見下ろした図。
さすが純正品ということで馴染み具合は◎。白ボディ×ブルーキーキャップ、中々良い。

デフォルトのREALFORCEはいかにも仕事用のデバイスという雰囲気があったが、キーキャップを変えることでめちゃくちゃ親近感のあるデバイスに。ド真面目な優秀なクラスの学級委員長が、体育祭の打ち上げで超ラフな格好してきたあの感じ。急に親近感感じるやつ。

大は小を兼ねるということで、タイプキーのみのカスタマイズも実践。想像以上に良い。

変換/無変換キーが画像のような記号に。デザイン性GOOD。

半角/全角キーもE/Jキーとして生まれ変わり。R3用キーキャップはデザイン性にもかなり力を入れているようだ。

Caps Lockと左Ctrlはそれぞれ取り替え用のキーキャップが付属しているため、入れ替えることが可能。

実際に取り替えてみた。取替後は純正の設定ソフトREALFORCE CONNECTでキーマップを入れ替えればOK。

Caps Lockアンチの方は画像のように両方Ctrlにすることも可能。

テンキーを含むいくつかのキーが余ってしまいますが、これはテンキーレスユーザーの宿命です。
REALFORCE R3用キーキャップの総評メモ
総評:95点(/100点)
REALFORCEの純正キーキャップということで、質感や馴染み具合はパーフェクト。白ボディ×ブルーキーキャップの組み合わせも個人的に最高。
また、全体のデザイン性として、
- 「かな印字」が無し
- 変換/無変換が記号化
- 半角/全角がE/Jに
といった点で前シリーズのR2用キーキャップからスタイリッシュな進化を遂げている。最高。
個人的には使用したキーボードR3UC41のキーキャップがレーザー印刷なのに対して、交換用キーキャップは昇華印刷なので、印刷方式も地味にグレードアップできて満足。
ただ、商品画像の色味と実際の色味に若干差異があるように感じる。商品画像では空色っぽく見えたが、実際は群青色に近い(商品画像は●こんな色 → 実際は●こんな色に見える)。よって-5点して95点とした。
まとめ:R3シリーズでも自分だけのカスタマイズを!
- 待望のREALFORCE R3シリーズのキーキャップが登場!7色×2タイプ展開
- 今のところR3シリーズの英語配列用キーキャップは無し!ただ今後発売予定!
- 日本語配列ながら「かな印字」なし!デザイン性もGOOD!
- ハイブリット接続向けのデザインだが、有線接続モデルでも使える!
待望のREALFORCE R3用キーキャップが発売されたということで、早速購入してレビューしました。
質感や使い心地はさすが純正品ということで最高、さらにデザイン性が前シリーズからスタイリッシュになっており、いい方向に進化しているなと。さすが東プレ。
より一層自分のキーボードに愛着が湧いた一日でした。みなさんもぜひお手持ちのREALFORCEちゃんを自分好みにカスタマイズしてあげてください。
今回購入したキーキャップセット
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