切り抜き動画作成にもおすすめな画面録画ソフトEaseUS RecExpertsレビュー

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この度EaseUS様より、4K・144FPSに対応したPC画面録画ソフト「EaseUS RecExperts」を提供いただきましたので、使い心地などを徹底レビューしていきます。提供だからといって忖度0で本音で行きますよ~。


一言で言えば、「シンプルながらも便利な機能を備え、今どきの画面録画ニーズに合ったソフト」だと感じました。画面録画ソフトをお探しの方の参考になればと思います。では詳しく見ていきましょう!


目次

EaseUS RecExpertsの概要

メーカー EaseUS
対応OS Windows 11/10/8.1/8/7
macOS 10.13以降
対応出力フォーマット MP4、MOV、FLV、MKV、AVI
MP3、AAC、WAV、OGG、WMA、FLAC
GIF、PNG
プラン ・無料版
・Pro版(30日間の返金保証あり)
Pro版の税込価格 1ヶ月ライセンス – 2,629円
1年間ライセンス – 5,269円
永久ライセンス – 9,229円
公式サイト https://recorder.easeus.com/jp/

EaseUS RecExpertsは、PC画面の任意の範囲を録画できるのはもちろん、ウェブカメラも同時に録画可能です。こういった録画機能はもちろん、メディアプレイヤー機能もあるため、録画した動画の管理もソフト上で行うことができます。
また、簡単な編集機能も搭載しているため、1つのソフトで録画から動画の作成まで行うことができるのが魅力です。

最近のソフトには珍しく、Pro版の課金に「サブスク型」と「買い切り型」があるのも嬉しいですね。


無料版とPro版の違い

基本的な機能は無料版でもすべて使用できます。録画時間の制限も特にありません。

Pro版でのみ利用できる機能は以下のとおりです。

無料版 Pro版
再生時間 1分間 制限なし
録画しながらの編集
マイクブーストとノイズリダクション ×
スケジュールの作成 ×
自動的に録画を分割 ×
自動的に録画を終了 ×
ビデオのトリミング ×
動画から音声を抽出 ×
イントロとアウトロの追加 ×
無料アップグレードと24/7技術サポート ×

EaseUS RecExpertsを使うメリットと便利な機能の紹介

画面録画ソフトは数多く存在しますし、そもそもWindowsにも標準で画面録画機能は搭載されています。

そんな中であえてEaseUS RecExpertsを使う理由はあるのでしょうか。個人的にはあると思います。


実際に使ってみて感じた、EaseUS RecExpertsの強み、使うメリットを5つ紹介します。1つでも便利だと思う部分があれば、使う価値アリだと思います。


4K&144FPSでの録画

EaseUS RecExpertsの設定画面

EaseUS RecExpertsでは、4K&144FPSでの録画が可能です。

YouTubeには4K動画も投稿できますし、最近では4Kモニターを持つ人も増えたため、より高クオリティの動画を多くの人に届けることができます。

また、144FPSで録画することによって、スローにした際の劣化がより少なくなりますので、例えばカッコいいゲームのキルクリップを作成するときなんかに重宝します。


わかりやすいUI

EaseUS RecExpertsのメイン画面

EaseUS RecExpertsは、一目でわかりやすいUIも魅力の1つ。

例えるならmacOS標準の「QuickTime Player」のような使いやすさがあります。
Windowsの方はQuickTime Playerのような洗練されたUIを使えるというメリットが、macOSの方はQuickTime Playerと同じような使用感でさらに豊富な機能が使えるようになるといったメリットがあります。一度使ってみればわかります。


豊富な録画機能

EaseUS RecExpertsはなんといっても豊富な録画機能が魅力です。

フルスクリーンでの録画はもちろん、エリアを指定して録画をすることもできます。画面録画の際は、ウェブカメラの映像を画面上に配置して録画することも可能です。

EaseUS RecExpertsにはあらかじめホットキーが設定されており、F9で録画の開始/終了、F10で録画の一時停止/再開、F11でスクリーンショットの撮影が割り当てられています。これによっていつでも瞬時に録画を開始・終了することができます。もちろんホットキーは変更することも可能です。


EaseUS RecExpertsのタスクスケジュール機能

こちらはPro版限定の機能ですが、「タスクスケジュール機能」は他のソフトではあまり見ない便利な機能です。
指定した時間になれば録画が始まり、自動で画面を録画してくれる機能です。一昔前のテレビの録画に近い感覚ですね。

他にもPro版では、録画時間やファイルサイズによって自動でファイルを分割してくれる機能や、指定時間・指定ファイルサイズ等に達したときに自動で録画を終了してくれる機能など、便利な機能が満載です。


ゲームや切り抜き動画にも使いやすい

ウェブカメラを配置して録画できるため、例えばワイプありのゲーム実況動画や授業動画をより手軽に作成できます。

また、最近ゲーム配信者やVTuberの切り抜き動画を作成する方も増えています。そういった方はPro版の「タスクスケジュール機能」を使うことで、パソコンの前にいなくても配信を録画することができるため、より自由に自分の時間を使うことができます。

関連記事:YouTube動画をトリミングする方法 【PC・スマホ向け】 – EaseUS


1つのソフトで完結する便利さ

EaseUS RecExpertsのメディアプレイヤー

EaseUS RecExperts上で、トリミングやイントロ/アウトロの追加など、簡単な編集作業を行うことができます。

これによって、簡単な動画ならソフト1つで録画~書き出しまでができるのが便利です。


EaseUS RecExpertsの微妙だと感じたところ

逆にEaseUS RecExpertsを使っていて微妙だと感じたところも紹介します。


ソフト終了時、毎回レビューを求められる

ソフト終了時に毎回求められるレビュー

この手のソフトに多いですが、ソフト終了時に毎回レビューを求められるのが少々面倒。

一度送ってしまえば表示されることは無いので、ここは変な意地を張らずにレビューしておきましょう。


NetflixやAmazon Prime、Huluなどの録画もできるが…

録画に対応しているサイト

NetflixやAmazon Prime、HuluなどはDRM(Digital Rights Management)によって保護されているため、通常画面録画しようとしても真っ黒になってしまい録画できません。

しかしEaseUS RecExpertsでは、これらのDRMで保護された動画も録画できてしまいます。

これらの動画を録画し、個人の範囲で楽しむ分には法律に反していないようですが、インターネットなど第三者に公開したらアウトです。さらに個人の範囲で楽しむことは法律的にはセーフでも、各動画サイトの利用規約に反する可能性があります。


便利な機能ではありますが、むやみには使わないほうが良いでしょう。


EaseUS RecExpertsの使い方

EaseUS RecExpertsがどんなソフトかわかったところで、簡単に使い方も紹介しておきます。


EaseUS RecExpertsのメイン画面

ソフトを起動するとこんな感じの画面が出てきます。左側で録画メニューを選び、ウェブカメラ、システムサウンド、マイクの設定を行えば「REC」ボタンを押して録画開始です。


録画するディスプレイを選んでいる様子

もちろんマルチディスプレイ環境でも録画するディスプレイを選んで録画できます。エリア指定録画も可能。


EaseUS RecExpertsの設定画面

右上の設定から各種設定ができます。特にビデオのフレームレートがデフォルトで24になっていたので、30や60等に変更しておきましょう。144FPS録画もここで設定できます。


まとめ:便利な機能を備えた、今どきにピッタリの画面録画ソフト

EaseUS RecExpertsレビューまとめ
  • 4K&144FPS録画に対応した多機能録画ソフト
  • 直感的にわかりやすいUI
  • 簡単な動画作成なら1つのソフトで完結する
  • スケジュール録画が便利
  • DRM保護コンテンツも録画可能だが、正しい使用を
  • ソフト終了時毎回レビューを求められるが、一度レビューすれば解決

EaseUS RecExpertsは、使うメリットがはっきりと見える多機能な録画ソフトでした。

ゲーム実況や切り抜き動画、オンライン授業作成等の今どきのニーズに応えており、かつシンプルなUIで使いやすいのがこのソフトの良さだと感じました。こういった目的で録画ソフトを探している方はぜひ使ってみてください。


では!

公式サイト:Windows/Mac対応の無料な画面録画ソフト/スクリーンレコーダーEaseUS RecExperts

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