STARLINKを導入しました。
昨年末から自宅に導入しているソネット光10Gマンション東日本が、夕方16時から18時になると異常なほど遅くなり、使用に耐えないレベルの通信速度になりました。
ソネットのせいなのか、光回線そのものなのか不明ですが、もう光ケーブルではだめじゃないかと思っていました。
そんな時に、Xをみていたら、「どこにいても使える信頼の高速インターネット」STARLINKの広告が流れてきました。「宇宙空間にある衛星とつながることができる」という魅力にもひかれて、思わず購入してしまいました。
導入プランはデータ無制限の「ホームプラン」(自宅用)です。
マンションの一室なので、衛星からの電波が拾えるのかどうかもわからない。そんな状況でしたが、導入体験をシェアします。
開封と設置
こんな感じで入っています。購入したのは「スターリンクMini」。コンパクトで持ち運びにも便利そう。

取り出して接続。接続はとても簡単。説明なしでも大丈夫でした。


設置場所はマンションなんでこんな感じ。洗濯機用のコンセントがベランダにあるので、電源はそこを利用。



電源をつないでアプリとWi-Fiで繋げます。


向きを計算しているようです。
「オンラインになるのに通常よりも時間がかかっているようです。遮るものがなく、StarLinkから空がよく見えることを確認してください。」
ここから一向に進まないため接続を断念しました。
やはりこの空の広さでは足りないみたいです。

スターリンクのホームページには、「 視界を遮るものがなく、空がよく見える場所を見つけ、障害物がないか確認する」とちゃんと書いてあります。
当たり前ですが、マンションに設置することは難しいようです。

再チャレンジ
マンションで設置することはできなかったのですが、どうしても一度通信してみたかったので、少し離れた公園(登録場所より5Km)で接続を再チャレンジしてみました。
電源はポータブルバッテリーと太陽光パネルです。


今度は問題なく接続できました。


衛星通信なので、結構アバウトなのか、一つの衛星の担当エリアが広いようです。
もっと離れた場所でもつながるのかと調べようと、高速を飛ばして2時間程度の場所まで行ってみたんですが、
さすがに登録場所から65キロ離れた場所では接続ができず、プランを変更するように案内が出てしまいました。
結論
最終的に「ホーム」プラン(6,500円)から「ROAMー10GB」プラン(1,500円)に変更しました。
残念ながらメインでは使えなかったのですが、週末のお出かけ用として太陽光パネルとバッテリーと一緒に車に乗せて、外出先でも高速通信を使えるようにしておきます。
10Gでは心もとないのですが、プラン変更は簡単にできるのと、超過データは1G260円で購入することもできるので、必要な時に柔軟に容量を増やせるのも魅力です。
自宅設置できれば最高だったのですが、もともとダメもとでチャレンジしたので、その点は想定内でした。
ただ、やはり、「宇宙とつながるわくわく感」はなにものにも代えられない魅力です。
いつでも宇宙とつながれるガジェットを持っている、そんな所有欲を満たしてくれます。
大災害でインフラが通信インフラが利用できなくなった時のバックアップにも使えるので、一家に1台あったらよいガジェットです。
