カテゴリーごとにウィジェットを設定できるWidget Optionsの使い方

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この記事では、カテゴリーやページタイプごとにサイドバーのウィジェットを表示できるWordPressプラグインWidget Options使い方を紹介します。


サイトの直帰率減少や、広告のクリック率上昇に少しでも繋がりますので、ぜひ有効活用してくださいね~。


目次

Widget Optionsを導入する理由

当ブログのように、複数のジャンルを扱う半雑記~雑記のようなブログでは、読者の興味が訪れた記事のカテゴリーによって大きく異なります。


そのため、どの読者に対しても最適なウィジェットを表示できるように、当ブログではカテゴリーごとにサイドバーの内容を変えています。具体的には、追尾サイドバーに表示するおすすめ記事を変更したり、最適な広告を表示したりしています。

試しにパソコンでこの記事をご覧の方は、軽くスクロールしてみてください。この記事のカテゴリーは「ブログ」なので、WordPressテーマの広告と、ブログに関するおすすめ記事を表示しています。1,920×1,080のモニターでウインドウを最大化した時にピッタリ収まるように設計しています。


Widget Optionsの導入前後の直帰率を比較

【直帰率とは】
サイトに訪れた読者のうち、そのページだけを見てブラウザバックした読者の割合。低いほど好ましい。

2022年3月22日未明にWidget Optionsを導入しました。導入する前と後で直帰率がどのように変化しているかを比較してみます。Google Analyticsを使用し、それぞれ2週間ずつの計測になります。

導入前:86.63%

導入後:85.9%



Widget Optionsを導入し、カテゴリーごとにサイドバーの内容を変更することで、直帰率が0.7%ほど減少しました。他にも要因はあるとは思いますが、Widget Optionsを導入して損することはないでしょう。


Widget Optionsの導入前後のサイト読み込み速度比較

当サイトでも重要視しているサイトの読み込み速度がどのように変化したかも比較しておきます。要するにWidget Optionsというプラグインがどれくらい重いかを検証しておくわけです。サイトの読み込み速度の重要性についてはこちらの記事を御覧ください。



計測はおなじみGoogle PageSpeed Insightsです。

導入前:95%

導入後:95%



結果変わらず。ということでWidget Optionsは安心して使用できるプラグインです。バンバン活用しましょう!


Widget Optionsを導入する

導入手順
  1. プラグインの新規追加
  2. Widget Optionsを検索してインストール
  3. 有効化


Widget OptionsはWordPressから直接ダウンロードできます。左のメニューからプラグインを選択して新規追加をクリックします。


検索欄に「Widget Options」を入力して「今すぐインストール」をクリックします。


インストールできたら有効化を忘れずに。


Widget Optionsの使い方

Widget Optionsをインストールしたら、特に設定等することなくすぐに使用できます。左メニューから「外観 → ウィジェット」と進んでサイドバーウィジェットの設定をしていきます。


ウィジェットの設定を見てみると、下の方に今までなかった追加設定の項目が表示されるようになります。


これがWidget Optionsで設定できる項目です。カテゴリーごとに表示するウィジェットを設定していきます。


まずはHide/ShowでShow on checked pagesを選択します。これでチェックを入れたカテゴリーでのみ、そのウィジェットを表示できるようになります。


次にTaxonomiesタブで表示したいカテゴリーにチェックをいれます。試しにカテゴリー2にチェックをいれておきました。


表示の確認

カテゴリー1の記事では表示されない

カテゴリー2の記事では表示される



階層のあるカテゴリーについて

親カテゴリー3、その子カテゴリー3.1とカテゴリー3.2を用意しました。ここで階層のあるカテゴリーでの動作を確認しておきます。ここでは親カテゴリー3にチェックをいれます。


親カテゴリー3では表示される

子カテゴリー3.1では表示されない



階層のあるカテゴリーの場合、親カテゴリーにのみチェックをいれても子カテゴリーには反映されません。表示したいカテゴリー1つ1つにチェックをいれる必要があります。


もちろん、子カテゴリー3.1にのみチェックをいれた場合は、親カテゴリー3や兄弟カテゴリー3.2では表示されず、カテゴリー3.1では表示されます。


このようにして、当ブログでも1つずつウィジェットを作成してカテゴリー設定を行っています。


Widget Optionsの機能一覧

Widget Optionsでは、ページごとの設定ができるだけでなく、デバイスごとの表示/非表示設定や、ユーザー権限ごとの表示/非表示設定ができるほか、ウィジェットのアラインやウィジェットタイトルの非表示設定などができます。

私はこれらの設定は使用していませんが、これらの機能も活用すればさらなるユーザビリティの向上につながるでしょう。


まとめ:直帰率減少にWidget Optionsを活用!

今日のまとめ
  • プラグイン「Widget Options」を使用することで、カテゴリーごとにサイドバーの内容を変えることができる!
  • 直帰率の減少に役立つ&軽量プラグインのため導入価値が高い!
  • カテゴリーごとの設定以外にも、デバイスごとの表示/非表示など様々な設定が可能!

カテゴリーごとにサイドバーの内容を変えることで、直帰率減少や広告のクリック率向上に繋がります。特に雑記や半雑記ブログを運営している場合に有効です。もちろん特化型ブログでも、より最適な関連記事を表示させることができるため、万人におすすめできるプラグインとなっています。


Widget Optionsは設定不要&軽量プラグインなので、気軽に試すことができますのでぜひ。活用してくださいね~。では!

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