Logicoolの大人気ゲーミングマウス「G Pro X Superlight」を購入して約1ヶ月が経過しました。同じLogicoolのG402 Hyperion Furyからの乗り換えです。
このG Pro X Superlightは、プロゲーマーやストリーマー、ヘビーゲーマー御用達のマウスなので、いい商品であることは間違いないです。
この記事では、私のような「1日に1,2時間ゲームする」くらいのライトゲーマーにもG Pro X Superlightはおすすめできるマウスなのか、ライトゲーマーならもっと安いマウスでもいいのでは。という観点から、自分の戦歴を公開しながらG Pro X Superlightをレビューしていきたいと思います。
G Pro X Superlightの基本情報
- ワイヤレスゲーミングマウス
- 本体63グラム
- HERO 25Kセンサー搭載
- 100~25,600DPI
- バッテリー連続動作時間70時間
- ブラック、ホワイトの2色展開
- 15,880円(2021年10月3日現在 Amazon販売価格)
G402からG Pro X Superlightに乗り換え

G Pro X Superlightの前は、同じLogicoolから出ているゲーミングマウス「G 402 Hyperion Fury」を約1年間使っていました。
G402は有線のゲーミングマウスのエントリーモデルといった感じで、家電量販店で4,000円台で購入しました。
4,000円のG402から16,000円のG Pro X Superlightに乗り換えて、どれくらいゲームの成績が変わるのかを検証しました。
テストプレイ環境
ゲームタイトル | Apex Legends |
リフレッシュレート | 60Hz |
マウスパッド | ELECOM MP-G02BK(セール価格1,000円で購入) |
試行回数 | 各マウス カジュアル試合15回ずつ |
備考 | なるべく同じキャラ・同じ武器を使用 |
ライトゲーマー向けの記事ということで、リフレッシュレートは60Hzに固定しました。マウスパッドは家電量販店で安くなっていたELECOM製のものを使っています。
G Pro X Superlight VS G402 戦績比較


G Pro X Superlight | G402 | |
平均キル数 | 2.4 | 1.6 |
最高キル数 | 7 | 6 |
平均ダメージ | 833.7 | 502.3 |
最高ダメージ | 2476 | 1298 |
ApexLegendsはバトロワなので、試合ごとに展開が全く違うので一概には言えませんが、G Pro X Superlightのほうがかなりいい成績になりました。
感覚としては武器のリコイルのしやすさが段違いです。追いエイムもよく当たった気がします。
G Pro X Superlightのいいところ
G Pro X Superlightを1ヶ月使い倒してみて気づいたいいところ、微妙なところをまとめていきます。
マウスの軽さは正義

G Pro X Superlightの重さは63グラム。Logicoolマウスの中では最軽量、マウス全体で見ても最軽量の部類です。
「なぜマウスに軽さを求めるのか」ー それは圧倒的に快適だからです。
軽いマウスを使うと、長時間マウス操作をすることによる手首や腕の疲労の軽減、操作性の向上などのメリットがあります。特に素早いマウス動作が求められるFPSゲームに有効ですね。
中にはマウス本体に穴をあけてまで軽さを追求しているマウスもあるくらい、マウスの軽さは正義なのです。
私が以前使っていたG402はケーブル部分を除いても108グラムありました。
G Pro X Superlightはバッテリーが内蔵されているにも関わらず63グラム。相当軽いことがわかります。
シンプルなボタン配置

G Pro X Superlightは左右クリック、ホイール、サイドボタン2つの計5ボタンのシンプルな設計になっています。
サイドボタンはマウス左側に2つあります。大きめのボタンで押しやすいです。Chromeを使うときは進む・戻るに割当て、ゲーム中にはよく使う入力を割り当てて便利に使えます。
もっと多くのボタンが付いたマウスもありますが、個人的には5ボダンで十分だと思います。このシンプルなデザインも、G Pro X Superlightが持ちやすく使いやすい要因の1つなのだと思います。
小ささが気にならない

G Pro X Superlightは軽量が故に、結構小ぶりなマウスになっています。
私自身、手がかなり大きいので購入前はサイズ感を懸念してましたが、いざ使ってみると全然問題なし。やはり高級マウスですから、そのへんも考えられているのでしょうか。
普段はつまみ持ちでマウスを持ちますが、かぶせ持ちも全然いけます。
バッテリー駆動時間が超長い

G Pro X Superlightは、充電式のバッテリー内蔵マウスです。
63グラムと軽量なので、バッテリー容量も小さくなりそうですが、なんとフル充電で70時間使えます。
充電時間は約1時間。えっ、すごすぎない?
1日10時間使っても、1週間に1回1時間充電するだけでOK。しかも充電中も使えます。最強だなぁ。
G Pro X Superlightの微妙なところ
微妙なところも紹介しておきます。
手を置いていると誤クリックすることがある
ネットサーフィン中や、激しくないゲームをプレイしているとき、マウスの上に手が覆いかぶさっている状態になることが多いのですが、その時に誤って右クリックをすることがあります。
私の持ち方や手の置き方が悪いだけかもしれません。しかし軽い力でクリックできるのは事実です。
GTA5で車を運転中、右クリックで中指を立てる動作が割り当てられているので、よく無意識に周囲に喧嘩を売るやべぇヤツになってしまっています。
光らない
G Pro X Superlightはゲーミング機器ながら、光りません。
私は別にピカピカ光る必要はないと思っているので、問題ないですが、ピカピカ光るゲーミングキーボードと並べたときに若干寂しくなる感じはあります。
もし光るマウスがほしい場合、G Pro(Superlightではない普通の方)や、このあと紹介するマウスなどおすすめ。
ライトゲーマーにG Pro X Superlightは不要?他にコスパ良いマウスは?

「結局ライトゲーマーにG Pro X Superlightは必要?」ー 絶対必要とまでは言わないけど、あれば最高です。
私自身、「16,000円を払ってG Pro X Superlightを買ってよかったか?」と聞かれれば、自信を持ってYESと答えます。ゲームはもちろん、普段遣いにも軽さとバッテリーの持ちが非常に快適です。
しかしながら、「16,000円は高いけどゲーミングマウスは欲しい」という方もいるでしょう。そんな方におすすめのもう少し安いマウスを同じLogicoolから2つ紹介しておきます。特にFPSゲームをプレイする人はマウスは最重要デバイスなので、しっかりとしたゲーミングマウスを使うべきです。
無線のG703hがおすすめですが、有線でもいいという人はG403hもおすすめ。有線はコードが邪魔なので、なるべく無線がいいと思います。
【無線】G703h
- ワイヤレスゲーミングマウス
- 本体95グラム
- G Pro X Superlightと同じセンサー搭載
- 100~25,600DPI
- デフォルトライト:約35時間、ライティングなし:最長60時間
- ApexLegendsの大人気プロゲーマー、CrazyRacoonのRasさん愛用
- 7,900円(2021年10月3日現在 Amazon販売価格)
【有線】G403h
- 有線ゲーミングマウス
- マウス本体87.3グラム
- G Pro X Superlightと同じセンサー搭載
- 100~25,600DPI
- 4,980円(2021年10月3日現在 Amazon販売価格)
まとめ:G Pro X Superlightはライトゲーマーにもおすすめできるマウスだった!
いかがでしたか。
軽さ、バッテリー持ちの良さから、ゲームはもちろん普段遣いにも使えるG Pro X Superlightはライトゲーマーにもおすすめできるマウスでした。
16,000円と値段は張りますが長く使えるものなので、安いマウスを何度も買い換えるより、思い切ってG Pro X Superlightを買ってしまうのもいいんじゃないでしょうか!
もうちょっと値段を抑えたい場合はG703hがおすすめ。ぜひ自分にあったマウスで楽しいゲーミングライフを過ごしましょう!
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