少し前の記事「キーボードのキートップカスタマイズをシミュレーションをしてみる」を踏まえて、実際にキーキャップを取り替えてみました。
この記事では、キーボードのキーキャップ(キートップ)のカスタマイズに関する情報を共有します。
必要なモノは?キーキャップのカスタマイズができるキーボードとできないキーボードは?取り替え手順は?どんなキーキャップがあるの?などの疑問解決になればと思います。
購入したキーキャップと使用するキーボード
今回キーキャップの取り替えを実践する上で使用したキーキャップセットとキーボードを紹介します。
【キーキャップ】Umoraキーキャップ ブルー
THE・中華製品です。が、グラデーション調になっている、37キーのみのセット、英語配列用、Amazon販売価格が2,199円など、気になる点が多く、値段もお手頃なので失敗してもいいか~と気軽に購入してみました。今回はブルーを購入しましたが、他にもグリーンと多色があります。
今回購入したもの
【キーボード】ELECOM ECTK-G01UKBK
以前使用していたELECOMの茶軸の格安ゲーミングキーボードです。赤色LED内蔵、記事作成時のAmazon販売価格は5,499円。メカニカルキーボードの中でもかなりコスパの良い製品だと思います。ブラックのボディにブルーのキーキャップがどう馴染むのか、英語配列用のキーキャップが日本語配列のキーボードに合うかが注目ポイントです。
今回使用したキーボード
キーキャップカスタマイズが可能なキーボード
そもそもキーキャップをカスタマイズできるキーボードは限られています。これを知らないでキーキャップを購入して後から「取り替えできねーじゃん」とならないように軽く説明しておきます。
例えば今回購入したUmoraのキーキャップを例にAmazonページを見てみます。注目すべきは「Cherry MX軸」です。
これは「Cherry MX軸という機構が使われているキーボードに対応していますよ」ということです。Cherry MX軸とは、メカニカルキーボードの大多数に使用されている機構です。
要するに『Cherry MXと書かれているキーキャップは大多数のメカニカルキーボードでのみ使用可能』ということになります。
Umoraのキーキャップに限らず、売られているほとんどのキーキャップはCherry MX軸用です。
メンブレンキーボードやパンタグラフキーボードには使えませんのでご注意を。
自分の使っているキーボードがどのタイプか分からない方は、大体の製品は商品詳細にキータイプが書いてあるので確認できますよ~。
キーキャップを取り外してキレイにする
まずはキーボードにもともと付いているキーキャップを外していきます。購入したUmoraのキーキャップセットには取り外し工具が付属していましたが、今回はFILCOのキートップ引抜工具 FKP01という器具を使ってみます。
ワイヤー式でキーキャップもキーボードも傷付けることなく取り外すことが可能で、引抜工具としては絶大な人気を誇ります。記事作成時のAmazon販売価格は457円なので、迷うことなく購入しました。
今回購入したもの
ということでキーキャップを1つずつ外していきます。引抜工具のワイヤーをキーキャップに引っ掛けて真上に引き抜きます。
かなり汚いですが、清掃も兼ねているのであえてそのままの画像でお送りしています。
スポッと抜けてくれます。
キーキャップを外したらこんな感じになっています。これがCherry MXの茶軸です。
この作業を1つずつ行っていきます。
Umoraのキーキャップは37キーのみなので、本来はこれでOKです。
しかしせっかくなので、清掃も兼ねて全てのキーを外します。
全部外しました。さすがに汚すぎるので少しボカシを入れています。
キーボードの清掃には定番のエアダスターを使用するのがおすすめ。エアダスターならキーキャップを取り付けた状態でも内部の清掃が可能です。
おすすめエアダスター
ということでエアダスターと拭き取りにて清掃が完了しました。これで準備完了です。
キーキャップを取り付ける
まずUmoraのキーキャップ以外の部分の元のキーキャップを戻しました。
Umoraのキーキャップを取り付けました。英語配列用のキーキャップなので、「:」と「\」キーだけは元のものを使用しています。
Umoraキーキャップ ギャラリーと感想
質感はまずまず。特に悪い感じはしない。触り心地も良く、押し心地もスムーズ。キー入力でひっかかるといったことは今の所ない。
好みによるが、個人的にはブラック×ブルーは「パッとしないな」というのが正直な感想。空色が好きなのでブルーを選んだが、ブラックのボディには、Umoraの中ではグリーンや多色の方が合うかもしれない。
逆にUmoraブルーは、ホワイトボディのキーボードにはキレイに映えそう。
ECTK-G01UKBKの赤色LEDを点灯してみた。青のキーキャップに赤色LEDはさすがに合わない。もともとLEDを点けての使用は想定していなかったので問題なし。
「:」と「\」のみ元のキーを使っているが、思っていたよりも違和感は無い。
一部のキーだけ高さが若干違うのが気になる。仕様なのか個体差なのか取り付けミスなのか何なのか。
Umoraキーキャップの個人的結論メモ
評価:60点(/100点)
別に悪くはない。ただめっちゃ良いかと言われればそうでもない。なんともパッとしない結果になった。このような結果となった理由として考えられるのは、
- ブラック×Umoraブルーの相性が単純に良くなかった
- 英語配列用キーキャップを日本語配列キーボードに取り付けた違和感
- グラデーションの質が微妙
など。特に3番。グラデーション調のデザインはUmoraキーキャップの大きな特徴ではあるが、ムラがあるようにも見えてしまい、安っぽさが否めない。
ただ、2,199円で気軽にキーキャップの取り替えを楽しめるのは嬉しい。
最終結論としては、「より良いキーキャップを求めて別の製品も検討してみる。」
【他製品候補1】FILCO Majestouch 108キー ミルキーブルー
好みのカラーで気になっているのはMajestouch専用キーキャップのミルキーブルー。日本語配列なので今回使用したECTK-G01UKBKにも違和感なく装着できそうという期待感がある。記事作成時のAmazon販売価格は3,000円。
※追記(2022年3月17日)
FILCO Majestouch用キーキャップを購入、取り付けてみました。かなり満足のいく出来です。こちらの記事で取り付け&レビューしています。
【他製品候補2】Happy Balls PBTキーキャップ
基本英語配列用のキーキャップだが、日本語配列用のEnterキーなども付属している模様。ただし日本語配列用のスペースなど付属してないキーもいくつかある模様。カラーはブルー&ホワイトということで好みの色合いには近い。記事作成時のAmazon販売価格は3,999円。
【他製品候補3】「KB Paradise CHERRY MX軸キーキャップ」シリーズ
英語配列用のキーキャップだが、カラーバリエーションが豊富。MAIMIカラー(ライトブルーとピンクのセット)やホワイト&グリーン辺りが気になる。記事作成時のAmazon販売価格は3,300円~3,951円。
まとめ:Umoraキーキャップは気軽に試すには良い!
- 2,199円は取り替えキーキャップとしては最安価格帯!
- 取り替え用キーキャップのほとんどはCHERRY MX軸用!メカニカルキーボードを用意すべし!
- キーキャップの取り替えには引抜工具とエアダスターを用意すべし!
- 質は悪くない!ただ今後もこのまま使い続けたいかと言われれば…
個人的には総評60点(/100点)ということで、このまま満足して使い続けるということは無いかな…、という感じ。近い内に他のキーキャップを試そうと思っています。(→ FILCO Majestouch用キーキャップの取り付け&レビュー記事)
ただ、Umoraのキーキャップは2,199円ということで、気軽にキーキャップのカスタマイズを試すには良いと思います。使い心地も問題ないので、実用性もあります。
それにしても、キーボードのカスタマイズ、沼が深そうだな…。
今回購入したもの
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