「自作の方が安い」は本当?BTOと自作PCはどっちが安いか徹底比較

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「パソコンは買うより自作のほうが安い!」と聞いたことはありませんか。
少し前まではほとんど正しかったのですが、グラボの価格が高騰している今、果たして本当にそうなのでしょうか。

ということでこの記事では、BTOパソコンと自作パソコン、どちらの方が安く済むのかを徹底的に比較していきます。


最初に結論を書いてしまいます。超ハイエンドなパソコンを除いてはBTOも自作もそんなに変わらないという結果でした。ぜひ最後までご覧ください。

目次

BTO vs 自作PCの概要

パソコンショップSEVENのスペック検索画面
パソコンショップSEVENのスペック検索画面

今回は、「大手BTOパソコンショップであるパソコンショップSEVENで販売されているパソコンを元に、そのパソコンを自作で作ったら何円かかるのか」をまとめました。

パソコンショップSEVENは価格帯や各パーツのスペックで検索して好みのパソコンを見つけることができます。またBTOパソコンショップとしてかなり多くのパーツから選択してカスタマイズできるためおすすめです。


自作PCのパーツは全てAmazonでの記事更新時の販売価格を表記しています。PCパーツは値段変動が激しいため、最新の価格はAmazonのサイトでご確認ください。

BTO vs 自作PC比較6本勝負

1.【ZEFT G09A】Core i3-10105F & GTX 1650【88,090円】

ZEFT G09A

【スペック】Core i3-10105F & GTX 1650搭載
【価格】88,090円
【商品ページ】ゲーミングPC ZEFT G09A|BTOパソコン通販 パソコンショップSEVEN

パーツ詳細 Amazon販売価格
CPU Core i3-10105F 12,980円
グラボ GeForce GTX 1650 27,778円【玄人志向 GeForce GTX 1650】
CPUクーラー CPU付属クーラー 0円
マザボ ASRock H570M Pro4 14,111円
メモリ Crucial DDR4-3200 8GB×1枚 5,850円
ストレージ M.2 SSD 240GB 4,270円
サブストレージ – 0円
電源 SilverStone 80PLUS Bronze 500W 6,780円
ケース SilverStone PS14-E 6,480円
OS Windows 11 Home 17,527円【Windows 10 Home パッケージ版】
合計 BTO:88,090円 自作:95,776円

差額は7,686円でBTOパソコンの方が安い。性能的には超エントリーゲーミングPCといったところ。Apex Legendsで90~100FPS程度が目安となる。90,000円以内でこの性能が手に入るのはかなりコスパに優れている。


2.【ZEFT G09K】Core i3-10105F & GTX 1660 SUPER【144,780円】

ZEFT G09K

【スペック】Core i3-10105F & GTX 1660 SUPER搭載
【価格】144,780円
【商品ページ】ゲーミングPC ZEFT G09K|BTOパソコン通販 パソコンショップSEVEN

パーツ詳細 Amazon販売価格
CPU Core i3-10105F 12,980円
グラボ GeForce GTX 1660 SUPER 61,280円【MSI GeForce GTX 1660 SUPER】
CPUクーラー CPU付属クーラー 0円
マザボ ASRock H570M Pro4 14,111円
メモリ Crucial DDR4-3200 8GB×2枚 9,190円
ストレージ Western Digital M.2 SSD 500GB SN550 6,801円
サブストレージ – 0円
電源 SilverStone 80PLUS Bronze 600W 6,539円【Corsair CX650M 80PLUS Bronze】
ケース SilverStone PS14-E 6,480円
OS Windows 11 Home 17,527円【Windows 10 Home パッケージ版】
合計 BTO:144,780円 自作:134,908円

差額は9,872円で自作の方が安い。性能的にはエントリーゲーミングPC。目安はApex Legendsで144FPSを目指せるレベル。GTX 1660 Superはミドルレンジで超人気のグラボのためおすすめの構成と言える。メモリ16GB、ストレージもM.2 SSDで500GBあるので、様々な場面で活躍できる。


3.【ZEFT R31N-ARC】Ryzen 5 5600X & RTX 3060【196,480円】

ZEFT R31N-ARC

【スペック】Ryzen 5 5600X & RTX 3060搭載
【価格】196,480円
【商品ページ】ゲーミングPC ZEFT R31N-ARC|BTOパソコン通販 パソコンショップSEVEN

パーツ詳細 Amazon販売価格
CPU Ryzen 5 5600X 41,000円
グラボ GeForce RTX 3060 79,500円【玄人志向 GeForce RTX 3060】
CPUクーラー 虎徹MarkⅡ 3,291円
マザボ ASRock B550M Pro4 17,382円
メモリ Crucial DDR4-3200 8GB×2枚 9,190円
ストレージ Western Digital M.2 SSD 500GB SN550 6,801円
サブストレージ Crucial SSD MX500 1TB 11,200円
電源 80PLUS Gold 750W 9,071円【Corsair RM750x 80PLUS Gold】
ケース SilverStone PS14-E 6,480円
OS Windows 11 Home 17,527円【Windows 10 Home パッケージ版】
合計 BTO:196,480円 自作:201,442円

差額は4,962円でBTOの方が安い。性能的にはハイエンド寄りのミドルレンジゲーミングPC。目安はApex Legendsで200FPS程度を目指せるレベル。この価格帯からCPUも高性能なものが搭載されており、ゲームだけでなく様々な用途で活躍できる。さらにこのZEFT R31N-ARCにはサブストレージが1TBもついているのが嬉しいポイント。


4.【ZEFT G17T】Core i7-11700K & RTX 3070【245,980円】

ZEFT G17T

【スペック】Core i7-11700K & RTX 3070搭載
【価格】245,980円
【商品ページ】ゲーミングPC ZEFT G17T|BTOパソコン通販 パソコンショップSEVEN

パーツ詳細 Amazon販売価格
CPU Core i7-11700K 47,479円
グラボ GeForce RTX 3070 114,000円【ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC LHR】
CPUクーラー CoolerMaster ML240L 10,980円
マザボ ASRock Z590 Pro4 19,473円
メモリ Crucial DDR4-3200 8GB×2枚 9,190円
ストレージ Western Digital M.2 SSD 500GB SN550 6,801円
サブストレージ – 0円
電源 80PLUS Gold 750W 9,071円【Corsair RM750x 80PLUS Gold】
ケース SilverStone PS14-E 6,480円
OS Windows 11 Home 17,527円【Windows 10 Home パッケージ版】
合計 BTO:245,980円 自作:241,001円

差額は4,979円で自作の方が安い。性能的にはハイエンドゲーミングPC。目安はApex Legendsで240FPSを出せるレベル。この価格帯からCPUクーラーに簡易水冷のCoolerMaster ML240Lが搭載されている。


5.【ZEFT R31D】Ryzen 9 5900X & RTX 3070【295,480円】

ZEFT R31D

【スペック】Ryzen 9 5900X & RTX 3070搭載
【価格】295,480円
【商品ページ】ゲーミングPC ZEFT R31D|BTOパソコン通販 パソコンショップSEVEN

パーツ詳細 Amazon販売価格
CPU Ryzen 9 5900X 69,400円
グラボ GeForce RTX 3070 114,000円【ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC LHR】
CPUクーラー CoolerMaster ML240L 10,980円
マザボ ASRock B550M Pro4 17,382円
メモリ Crucial DDR4-3200 16GB×2枚 14,021円
ストレージ Western Digital M.2 SSD 500GB SN550 6,801円
サブストレージ – 0円
電源 Gold 750W 9,071円【Corsair RM750x 80PLUS Gold】
ケース CoolerMaster MasterBox CM694 14,402円
OS Windows 11 Home 17,527円【Windows 10 Home パッケージ版】
合計 BTO:295,480円 自作:273,584円

差額は21,896円で自作のほうが安い。性能的にはハイエンドゲーミングPC。目安はApex Legendsで240FPSを出しながら快適にライブ配信ができるレベル。この価格帯からメモリが32GB、ケースがより高級なものになっている。特にCPUはハイエンドクラスの中でも最もコスパが良いとされているRyzen 9 5900Xが搭載されている。


6.【ZEFT R32B】Core i9-11900K & RTX 3080 Ti【381,280円】

ZEFT R32B

【スペック】Core i9-11900K & RTX 3080 Ti搭載
【価格】381,280円
【商品ページ】ゲーミングPC ZEFT R32B|BTOパソコン通販 パソコンショップSEVEN

パーツ詳細 Amazon販売価格
CPU Core i9-11900K 66,400円
グラボ GeForce RTX 3080 Ti 200,000円【MSI GeForce RTX 3080 Ti VENTUS 3X 12G OC】
CPUクーラー CoolerMaster ML240L 10,980円
マザボ ASRock Z590 Pro4 19,473円
メモリ Crucial DDR4-3200 16GB×2枚 14,021円
ストレージ Western Digital M.2 SSD 500GB SN550 6,801円
サブストレージ – 0円
電源 CoolerMaster 80PLUS Gold 850W 13,981円
ケース Fractal Design Define 7 Compact Black 14,618円
OS Windows 11 Home 17,527円【Windows 10 Home パッケージ版】
合計 BTO:381,280円 自作:349,183円

差額は32,097円で自作のほうが安い。性能的にはハイエンド~超ハイエンドゲーミングPC。何でもできる。


BTO vs 自作PC 価格まとめ

BTO 自作 差額
1. i3-10105F & GTX 1650 88,090円 95,776円 -7,686円
2. i3-10105F & GTX 1660S 144,780円 134,908円 9,872円
3. Ryzen 5 5600X & RTX 3060 196,480円 201,442円 -4,962円
4. i7-11700K & RTX 3070 245,980円 241,001円 4,979円
5. Ryzen 9 5900X & RTX 3070 295,480円 273,584円 21,896円
6. i9-11900K & RTX 3080 Ti 381,280円 349,183円 32,097円

PCの価格帯が~250,000円程度であれば、BTOと自作PCで大きな価格差は見られないという結果になりました。赤い文字で示したように、BTOの方が安い場合もあることを頭に入れておきたいところです。

逆にPCの価格帯が250,000円~であれば、自作のほうが安くなるようです。


BTOパソコンのメリット・デメリット

BTOのメリット
  • プロが組み立ててくれるためリスクが0
  • 保証が効く(SEVENの場合は初期不良保証2週間、無償修理期間1年間)

リスク0というのがBTOパソコンの最大のメリットです。
自作PCにリスクはつきもの。ちょっと手を滑らせて全部のパーツをダメにしてしまったという話も少なくありません。
特に250,000円以下の価格帯のPCの場合、BTOと自作PCの価格差が高くて10,000円弱でした。10,000円を払ってプロに組み立ててもらえると考えれば、BTOの方が良いでしょう。

BTOのデメリット
  • パーツの選択肢は自作に比べて少ない

自作PCは相性問題などがあるものの、この世の全てのパーツを好きに組み合わせて作れる自由度の高さがあります。スペック面はもちろん、ケースやクーラーなどパソコンの見た目を自分好みに作れるのが自作PCの大きなメリットの1つだと思います。

BTOの場合は、ショップ側が用意したパーツの中からカスタマイズする形になるため、自作PCに比べて自由度は下がります。とはいえ、選択できるパーツはどれも厳選された人気のパーツとなっており、十分自分好みのパソコンを作ることができます。


自作PCのメリット・デメリット

自作PCのメリット
  • 自由度が高い
  • 作るのが楽しい
  • 愛着が湧く

リスクを負って作った自作PCへの愛着は半端じゃないです。

自作PCのデメリット
  • ハードルが高い
  • リスクが0ではない

自作PCは、BTOに比べれば勉強することも多いし、多少のリスクもあります。
ただ、確かにリスクはあるものの、ちゃんと抑えるポイントをしっかり抑えれば誰でも作れるというのも事実です。


自作PC初心者の方でも、1つ1つのパーツの解説からパーツの選び方、予算別の最強構成や実際の組み立て方など、自作PCに関する内容を1通り学べる記事も用意していますので、俺は自作に挑戦する!という方はぜひご覧ください。


結論:BTO vs 自作PCの結果はコレだ!

ここまで見てきた「BTO vs 自作PC」、コスパ面から見ても万人におすすめできるのはBTOパソコンであるといえるでしょう。
BTOと自作PCで価格差が大きい250,000円以上の価格帯の超ハイスペックPCを作る方を除けば、BTOも自作PCも価格差がほとんどないため、ほとんどの人にとってはリスク0のBTOの方がメリットが大きいでしょう。


もちろん自作PCにもそれぞれにメリットがあり、それらを理解して選択することが大切です。

BTO向きの人
  • PCの知識があまりない方
  • 安定した動作のPCが欲しい方
  • ある程度カスタマイズできれば十分な方
  • いつか自作PCを作ってみたい方
自作PC向きの人
  • PCの知識がある程度ある方
  • 知識がなくても自作PCについて知る意欲がある方
  • BTOのカスタマイズでは物足りない方
  • 超ハイスペックなPCが欲しい方

BTOのパソコンは、一部のパーツを入れ替えたり、増設したりすることもできます。
今後自作PCを作ってみたい方にとっては、良い経験にもなります。


ぜひ自分に合ったパソコンを手に入れましょう!ありがとうございました。

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